...この料理屋の秘蔵息子なのかも知れない...
太宰治 「善蔵を思う」
...貴方(あなた)のやうなお母さんの秘蔵息子を瞞(だま)せば尚(なほ)罪が深いでせう...
徳田秋聲 「或売笑婦の話」
...出入りの貸座敷(いゑ)の秘蔵息子寮住居(りようずまゐ)に華族さまを気取りて...
樋口一葉 「たけくらべ」
...今なれば豪家の秘蔵息子にして...
福沢諭吉 「経世の学、また講究すべし」
...いつものように蔵人少将はことに秘蔵息子(むすこ)らしくその中でも見えたが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...)これでもう混沌の秘蔵息子になりすました...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...「大事な秘蔵息子を初めて旅へ出すんで...
山本周五郎 「はたし状」
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