...卓子(テーブル)から卓子へ移って秘奥(ひおう)をつくし...
谷譲次 「踊る地平線」
...肉枯れし腕(かひな)さし延べはかなき指頭に現象の秘奥まさぐりまことの君に帰命せん心も失せて難行の坐に...
富永太郎 「深夜の道士」
...――この最後の芸術的秘奥に於ては...
豊島与志雄 「形態について」
...人からも知られずまたおそらくみずからも知らないで去っていったこの魂の秘奥(ひおう)を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...内生活の秘奥を託した音楽を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その生活の秘奥(ひおう)を垣間(かいま)見ることができた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...未知の世界の秘奥を開いてくれ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...生物の秘奥に一脈相通ずる気持であり...
豊島与志雄 「文学以前」
...秘奥が見えそめて来ると...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...今では玄妙不可思議な鼻観三昧の秘奥を知る人も甚だ少なくなってしまいました...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...彼は精神の秘奥の...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...これこそ真に心の秘奥を解いたものだ!』と叫びだすのだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...所謂「インスピレーション」の秘奥は深く人心の裏(うち)に潜む...
山路愛山 「英雄論」
...道の秘奥というものは譬(たと)えようのないものであって...
山本周五郎 「似而非物語」
...道の秘奥をさぐるための挙動の一つなのだろうが...
山本周五郎 「似而非物語」
...わしの武芸十八般の秘奥までよく会得(えとく)してきたが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...密法(みっぽう)の秘奥(ひおう)をうけて...
吉川英治 「親鸞」
...片山伯耆守久安(ほうきのかみひさやす)の秘奥をきわめて...
吉川英治 「宮本武蔵」
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