...秋の山の静けさを慕った...
石川欣一 「可愛い山」
...すべて秋の山は私を呼ぶのである...
石川欣一 「可愛い山」
...◇秋の山をひとりで歩いて見たい気持がしきりに起る...
石川欣一 「山を思う」
...澄みに澄んだ秋の山村(さんそん)の空には...
石川啄木 「道」
......
伊藤左千夫 「紅葉」
...秋の山をぜひ登ろうというので...
海野十三 「超人間X号」
...夏木やゝ衰へたれど残暑かな百姓の木蔭(こかげ)に休む残暑かな秋の山首をうしろに仰ぎけり九月六日 句謡会...
高浜虚子 「六百句」
...近景の秋の山々が両袖からせまって...
太宰治 「富士に就いて」
...椋鳥がさわがしい・また一人となり秋ふかむみち・この里のさみしさは枯れてゐる稲の穂・案山子向きあうてゐるひさ/″\の雨・案山子も私も草の葉もよい雨がふる明けるより負子を負うて秋雨の野へひとりあるけば山の水音よろし・よい雨ふつた朝の挨拶もすずしく一歩づつあらはれてくる朝の山・ぐつすりと寝た朝の山が秋の山々秋の山へまつしぐらな自動車で改作追加あるくほどに山ははや萩もおしまい九月二十日曇...
種田山頭火 「行乞記」
...□秋の山、秋の雲、秋の風、秋の水、秋の草――秋の姿が表現する秋の心...
種田山頭火 「其中日記」
...秋の山山は肉感的なるかな十時五分前太陽はさんらんと放散するのに馬車にへこんだ...
鶴彬 「村へ行く」
...それに注文通りの秋の山など...
中谷宇吉郎 「簪を挿した蛇」
...羊腸(つづらおり)ありともしらで人のせに負(おわ)れて秋の山ふみをしつこれも頭重脚軽なり...
正岡子規 「曙覧の歌」
...大方はすゝきなりけり秋の山伊豆相模境もわかず花すゝき二十余年前までは金紋さき箱の行列整々として鳥毛片鎌など威勢よく振り立て振り立て行きかいし街道の繁昌もあわれものの本にのみ残りて草刈るわらべの小道一筋を除きて外は草の生い出でぬ処もなく僅かに行列のおもかげを薄の穂にとどめたり...
正岡子規 「旅の旅の旅」
...秋の山歩きから帰って来たときの龍のようでもある...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第二巻)」
...子供が秋の山に入つて採る樹の實も色々あるが...
柳田國男 「食料名彙」
...子供が秋の山に入って採る樹の実もいろいろあるが...
柳田國男 「食料名彙」
...人目も草もかれぬと思へば」秋の山里とてその通り...
山田美妙 「武蔵野」
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