...純粋に私的な、従ってそれの極端な場合としては秘密にぞくすべきものは、新聞紙の内容となることが出来ず、又なっても何の効果を齎さない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...暴露ニュースと云えば従来私的な又は単に市井的な事柄を主としたものだが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...つまり之は私的な報道や見解を許さないという言論統制の大精神から出発しているということが判る...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...私的なものを(公式に)代表するからこそ...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...我々はあらゆる私的な世界観を斥ける...
戸坂潤 「読書法」
...そう云った一種の私的な報道は...
戸坂潤 「『唯研ニュース』」
...会員にとって割合私的な個人的な報道がこのニュースで送られるわけであるが...
戸坂潤 「『唯研ニュース』」
...御話の方がもっと先生の私的な(プライヴェイト)感情がはいっていると思われるので書き止めることとする...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...もっともこの会議は私的なもので...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...その私的な悲劇がすこしも外側に漏れて居なければ居ないほど...
堀辰雄 「小説のことなど」
...私的な緊急用件だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...王女の生活の公式の面と私的な面とは...
宮本百合子 「権力の悲劇」
...私的なまた公的な人間関係...
三好十郎 「歩くこと」
...私的な利と、公な美とが一致することはあり得ないのです...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...私的な個人が一定の目的または利益のために「作り上げた」社会で...
矢部貞治 「政治学入門」
...全く未見の先輩、且つ恩人である乱歩氏に対する私の、私的な感じを、あまりにも無遠慮に述べ立ててしまいました...
夢野久作 「江戸川乱歩氏に対する私の感想」
...――相かえりみて――すでに人間の私的な施しをいま受けてしまったのだからもう仕方がない...
吉川英治 「三国志」
...一個一個の私的な恩怨(おんえん)など...
吉川英治 「新書太閤記」
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