...吹矢が当って出たような福助頭に向う顱巻(はちまき)...
泉鏡花 「海異記」
...頭の鉢(はち)が福助(ふくすけ)の様に開いて...
江戸川乱歩 「踊る一寸法師」
...福助と一緒になつた事があつた...
薄田泣菫 「茶話」
...その後(のち)福助に会つて笑ひ話をした...
薄田泣菫 「茶話」
...揚巻ガヤハリ昔ノ福助...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...菊五郎の虎蔵福助(とらぞうふくすけ)の息女を相手にしての仕草(しぐさ)六十余(よ)の老人とは思へぬほど若々しく水もたれさうな塩梅(あんばい)さすがに古今の名優と楽屋中にても人々驚嘆せざるはなかりけり...
永井荷風 「書かでもの記」
...福助(今の歌右衛門)が女形(おやま)だというので...
長谷川時雨 「明治座今昔」
...福助といふ人氣女形(おやま)俳優であつたころ...
長谷川時雨 「下町娘」
...その頃美しいものの譬(たと)えにひいた福助――中村歌右衛門の若盛り――と...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...ステージの端のほうへ裃(かみしも)を着た福助がチョコチョコと出てきて...
久生十蘭 「予言」
...間もなく福助はいなくなり...
久生十蘭 「予言」
...」てえ老人と、福助、それにオバさんて人とで酒をのむ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...斯様(かよう)な色気のあるものになりては福助も及ばず...
三木竹二 「明治座評」
...それ以上に福助の方でどうやら鴈の精力にげつそりしてしまつたからではなからうか...
三宅周太郎 「中村梅玉論」
...だから私は永年の福助時代のあのかくしきれないやつれ...
三宅周太郎 「中村梅玉論」
...それが仮にも「福助に岡惚れ」と騒がれ出した初めは...
三宅周太郎 「中村梅玉論」
...唯福助の三十年の永い間...
三宅周太郎 「中村梅玉論」
...「福助は大根」と皮肉屋に錯覚を与へたのではなからうか...
三宅周太郎 「中村梅玉論」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
