...将(は)た天禀(てんぴん)の食癖であった乎...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...六如のもつてゐた尖鋭な気禀(きひん)を嗅ぎ...
薄田泣菫 「独楽園」
...元古仏の貴族的気禀に低頭する...
種田山頭火 「行乞記」
...だが甞て乱暴したということもなくてどっちかというと酷く気の弱い所のあるのは彼の母の気質を禀けたのであった...
長塚節 「太十と其犬」
...自己を朝鮮開国交渉特使に任ぜられたいと禀請(りんせい)した...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...私は天禀(てんりん)...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...たとえその発育されたる能力だけは天禀(てんぴん)の本量一尺に達するも...
福沢諭吉 「文明教育論」
...禀議いふ奴にサインするだけでも疲れる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...故にヘラクレス人間(じんかん)に住んだうち常にヘーラに苦しめらる)をしてヘーラの乳を吮(す)い不死の神力を禀(う)けしめた...
南方熊楠 「十二支考」
...して見ると禀賦と訓練で他の怖ろしがる物を怖れぬ馬もあるのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...象は天禀(てんびん)猴を愛するとあるを見出した...
南方熊楠 「十二支考」
...牛は天禀猴を好むのかも知れぬ...
南方熊楠 「十二支考」
...たとえば湧き上るリズムをも尊兄はその気禀をもって中途で斬ってしまう...
室生犀星 「聖ぷりずみすとに与う」
...その気禀の余りに熾烈なるために物象を睨んで終ることがある...
室生犀星 「聖ぷりずみすとに与う」
...天禀(てんぴん)ならむは教へずとも大なる詩人となりぬべし...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...品位(ひんい)と天禀(てんぴん)のまろく融合(ゆうごう)した名将(めいしょう)にみがきあげたいと念(ねん)じている...
吉川英治 「神州天馬侠」
...あたら天禀(てんぴん)の才腕をもって...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...所詮(しょせん)自分などの及ばぬ天禀(てんぴん)の名手という...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
- サッカー選手の小林悠さん: 現役を引退することを表明した元日本代表FW 🏃♂️
- 俳優の小林薫さん: 主演のドラマ『深夜食堂』の新シリーズ、マスター役として作品を長年牽引 🍶
- 野球選手の佐々木朗希さん: 復帰登板でリリーフ好投し、ブルペンの救世主に期待 ⚾
