...苟(いやしく)も進展性にとめる真理の祖述者(そじゅつしゃ)は...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...甚だしきは全く原文を離れて梗概(こうがい)を祖述したものであった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...ビェリンスキーやドブロリューボフを祖述する二葉亭の文学論は当時の女学生の耳には(恐らくは今の女学生にも)余りに高遠深邃(しんすい)であって...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...クロはいわゆる「科学的」社会主義の祖述者のごとくに...
大杉栄 「獄中消息」
...その城郭の中だけに通用する芸術論を構成し祖述し...
寺田寅彦 「生ける人形」
...これを紹介し祖述する事に敏捷(びんしょう)な人々の多い世の中に...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...横井小楠『学校問答』中の意見を祖述したるもの...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...川本幸民が「遠西奇器述」で電胎法のことを祖述したのは嘉永六年で一八五三年...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...だが之は或る末流的な祖述者達が結論しているように...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...又伊藤東涯は繋辭の中に包犧神農などを説いてゐることが、中庸の祖述堯舜、憲章文武の意味と合はないと述べてゐるが、一體上古帝王を數へるのに呂氏春秋尊師篇には神農、黄帝、、帝、堯、舜といふ順序になつてゐるから、繋辭傳に其上更に包犧を數へてゐるが如き、大體繋辭傳が呂氏春秋より新らしいものなることを想はしめるのである...
内藤湖南 「易疑」
...其後之を祖述したる者は間出すれども...
内藤湖南 「敬首和尚の典籍概見」
...現存の人で之を祖述するものに張爾田と孫徳謙の二人がある...
内藤湖南 「支那目録學」
...堯舜を祖述するといふ思想は...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...特にテエヌの説の祖述で充した...
平林初之輔 「文学方法論」
...貞徳は鑑武を祖述せんとしてその糟粕(そうはく)を嘗(な)めたる者といふべし...
正岡子規 「古池の句の弁」
...人事に就きて逍遙先生に寄すと題したる文及此頃の文學界)かくてなほハルトマンを祖述すといはむはいとなん影護(うしろめた)かるべき...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...アダム・スミス及び彼を祖述せるすべての学者は...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...この孔子伝が実は「孔子世家」の祖述にほかならなかった...
和辻哲郎 「孔子」
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