...此障礙の征服と機會の利用とによつて自己を建設し行く者は彼自身の内なる力である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...彼の進み行かむとする沈潛の道に妨礙を置いてゐることを悲しいと思つた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...なんらかの意味において実際上の事の進捗(しんちょく)をも阻礙(そがい)するの結果になるだろう」と...
有島武郎 「広津氏に答う」
...障礙(しょうがい)となる場合には止むを得ないと云ふ事が殆んど無条件で考へられた...
伊藤野枝 「惑ひ」
...縦横無礙(むげ)に暴(あ)れまはりて...
巌谷小波 「こがね丸」
...悪紙悪墨の中に燦(きら)めく奔放無礙の稀有(けう)の健腕が金屏風(きんびょうぶ)や錦襴表装のピカピカ光った画を睥睨(へいげい)威圧するは...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...その周囲を利用することに著しき障礙を来さしめた...
大杉栄 「生の拡充」
...無礙(むげ)に働きたいと...
直木三十五 「南国太平記」
...彼はこの偶然の障礙を呪はうともせず...
平出修 「逆徒」
...「お助けを!」輕侮(けいぶ)の念が冷くロチスター氏の心に來た――何か障礙(しやうげ)が凋ませて了つたやうに...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...この奔放無礙なる大振舞ひに一途の精神を打ち込めた太鼓たゝきの荒武者の打ち鳴らす太鼓の音は...
牧野信一 「バラルダ物語」
...芸質の融通無礙(むげ)なところでは志ん生の方が菊五郎らしく...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...円本出版社は斯く通信機関を妨害すると共にサナキダに横暴なりし大新聞社を一層横暴ならしめたとも云い得る運輸機関の大障礙汽車汽船又は自動車で大貨物を輸送するのは...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...一たび比量智を役して、おのが聖教量智を證せむとするときは、障礙乃ち生じて、缺漏つひに掩ふべからず...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...家族関係の上に除きがたい障礙(しょうがい)が生じたためである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...西欧人にはめずらしい融通無礙なモンテーニュの性格の一つがあると見られよう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...Q市はS市の勢力に対する唯一の妨礙として...
横光利一 「静かなる羅列」
...いわゆる無礙(むげ)自由の境である...
吉川英治 「宮本武蔵」
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