...日頃眷顧(けんこ)を蒙(こうむ)っている天台宗の某碩学(せきがく)などにも尋ね...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...碩学(せきがく)ナブ・アヘ・エリバはこれを聞いて厭(いや)な顔をした...
中島敦 「文字禍」
...その頃中野碩翁という男が幕府内に妙に強い権力をもっていて...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究後日譚」
...有名な英国の碩学(せきがく)ミルは若い時...
「長塚節氏の小説「土」」
...希臘語(ギリシャご)を解しプレートーを読んで一代の碩学(せきがく)アスカムをして舌を捲(ま)かしめたる逸事は...
夏目漱石 「倫敦塔」
...また某(ぼう)碩学(せきがく)がかつて那須与一(なすのよいち)の琵琶歌(びわうた)を聞き...
新渡戸稲造 「自警録」
...「譜代の鴻儒当時の碩才なり」と称え...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...其碩(きせき)の『国姓爺(こくせんや)明朝太平記』二の一章に...
南方熊楠 「十二支考」
...正徳元年板其碩(きせき)の『傾城禁短気(けいせいきんたんき)』に「この津の橋々に隠れなき名題の呂州(風呂屋女を指す)猿女上人」...
南方熊楠 「十二支考」
...この驥尾に附て矢島玄碩...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...長男周碩(しゅうせき)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...玄碩(げんせき)さんはわたくしの宅で詰腹(つめばら)を切らせます...
森鴎外 「渋江抽斎」
...前に小田原(おだわら)へ往った長男周碩(しゅうせき)と...
森鴎外 「渋江抽斎」
...月花に庄屋をよつて高ぶらせ 珍碩煮(に)しめの塩のからき早蕨(さわらび)怒誰(どすい)来る春につけても都(みやこ)忘られず 里東半気ちがひの坊主泣き出す 珍碩呑(の)みに行く居酒(いざけ)の荒の一(ひと)さわぎ乙州(おとくに)この珍碩というのは前の洒堂(しゃどう)とたしか同じ人で...
柳田国男 「木綿以前の事」
...碩學の長老もそろつてゐる兩本願寺の人々がそのたくさんな...
吉川英治 「折々の記」
...臣下のわれわれも、久しぶり山野に鬱(うつ)を散じて、まことに、愉快な日であった」さりげなく答えると、呉碩(ごせき)、輯(ちゅうしゅう)のふたりは、改まって、「それだけですか」となじるようにいった...
吉川英治 「三国志」
...たれか以前の碩学(せきがく)とか長老とかはおらんのか」ふたたび...
吉川英治 「新書太閤記」
...阿闍梨(あじゃり)や碩学(せきがく)たちは...
吉川英治 「親鸞」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
