例文・使い方一覧でみる「碧」の意味


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...渺茫(びょうぼう)たるい海原とをしばらく眺めていた...   渺茫たる碧い碧い海原とをしばらく眺めていたの読み方
モオパッサン 秋田滋訳 「初雪」

...上人(しょうにん)の俳諧の灯(ひ)や灯取虫(ひとりむし)明治三十九年六月十九日 梧桐送別句会...   上人の俳諧の灯や灯取虫明治三十九年六月十九日 碧梧桐送別句会の読み方
高浜虚子 「五百句」

...梧桐とはよく親しみよく争ひたり...   碧梧桐とはよく親しみよく争ひたりの読み方
高浜虚子 「五百五十句」

...この余の煩悶を梧桐君が居士に通告して遣った時に居士はあまり薬が利き過ぎたと思ったのか...   この余の煩悶を碧梧桐君が居士に通告して遣った時に居士はあまり薬が利き過ぎたと思ったのかの読み方
高浜虚子 「子規居士と余」

...それは紺の色をした甘い匂いのする物であった...   それは紺碧の色をした甘い匂いのする物であったの読み方
田中貢太郎 「荷花公主」

...而して後一洋々たる湖沼と為れるが如し...   而して後一碧洋々たる湖沼と為れるが如しの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...それから重症となってからは、虚二氏は勿論、鼠骨、義郎、秀真の諸氏なども、昼夜輪番に身辺に詰めて、母氏妹氏と共に心を尽して看護した...   それから重症となってからは、碧虚二氏は勿論、鼠骨、義郎、秀真の諸氏なども、昼夜輪番に身辺に詰めて、母氏妹氏と共に心を尽して看護したの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...色の眼が慈愛に満ちて瞬きます...   碧色の眼が慈愛に満ちて瞬きますの読み方
野村胡堂 「新奇談クラブ」

...血(へきけつ)に染んだ男の死骸が横たわっているのです...   碧血に染んだ男の死骸が横たわっているのですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...ひろい入江、――海湾には、霧がもうもうと立ちこめて、南国の朝風がひやひやと頬を撫でる...   ひろい入江、――碧海湾には、霧がもうもうと立ちこめて、南国の朝風がひやひやと頬を撫でるの読み方
平田晋策 「昭和遊撃隊」

...この丘のあたりから遥かに見降すと全く紺に澄み渡つてゐて...   この丘のあたりから遥かに見降すと全く紺碧に澄み渡つてゐての読み方
牧野信一 「R漁場と都の酒場で」

...初秋の真盛りの陽りがい空と...   初秋の真盛りの陽りが碧い空との読み方
牧野信一 「ベツコウ蜂」

...動くとも見えで畑打つ麓かな去来(きょらい)万歳をしまふて打てる青田かな昌(しょうへき)子を独(ひとり)もりて田を打孀(やもめ)かな快宣(かいせん)そのうち他の二句は皆田を打つとあるに去来ばかりのは畑打つとあり...   動くとも見えで畑打つ麓かな去来万歳をしまふて打てる青田かな昌碧子を独もりて田を打孀かな快宣そのうち他の二句は皆田を打つとあるに去来ばかりのは畑打つとありの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...川に沿ったほんとうの野原がぼんやり(あお)くひろがっているのでした...   川に沿ったほんとうの野原がぼんやり碧くひろがっているのでしたの読み方
宮沢賢治 「風の又三郎」

...梧桐と数へて来ても...   碧梧桐と数へて来てもの読み方
室生犀星 「俳句は老人文学ではない」

...点綴翠竹松之梢...   点綴翠竹碧松之梢の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...(あお)い両眼を飛出さしたロスコー氏が...   碧い両眼を飛出さしたロスコー氏がの読み方
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」

...高山の波頭尽く雪を戴き、空に連る...   高山の波頭尽く雪を戴き、碧空に連るの読み方
横光利一 「欧洲紀行」

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