...身動きも碌(ろく)に出来なかったのが...
芥川龍之介 「疑惑」
...それさえ碌(ろく)に知らない癖に...
芥川龍之介 「父」
...――そんな事も碌(ろく)には知らないのですから...
芥川龍之介 「報恩記」
...其の話を碌々(ろくろく)耳にも入れず...
石井研堂 「元日の釣」
...とても碌な物は出來なからうと思ふ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...ですから自分は一人で書斎に入ったきり食事も碌にせず...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」
...まだ碌に手廻しもできなかったろう...
大杉栄 「獄中消息」
...碌々(ろくろく)小学校すら卒業していない彼女の学力が不足であった...
徳田秋声 「あらくれ」
...『あんな碌でなし』のことがこういつまでも思い出されてくるのが...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...また自分の義務さえ碌(ろく)に尽くしもしない世の中に...
夏目漱石 「思い出す事など」
...碌さんは首だけ湯に漬(つ)かって...
夏目漱石 「二百十日」
...すぐ熊本へ引き返そうじゃないか」と碌さんがすぐ云う...
夏目漱石 「二百十日」
...恩給をもらって退職した後(あと)で耄碌(もうろく)した精神を働かせ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...己れ独り素面のまま碌々と顎を撫でているのは大して器量のいい図ではないから...
久生十蘭 「魔都」
...乱れた心を、助広の美しい肌を眺めて、落ちつけようと思ったのに、碌なことはない...
火野葦平 「花と龍」
...「きつとあの耄碌爺さんが踊りだすから!」どうだらう! 兄がさう言ふか言はぬに...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...碌に出てゐないからぼんやりしてるうち...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...碌(ろく)に物もいえんではないか」黙っていればいるで...
吉川英治 「宮本武蔵」
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