...刃(は)鈍(にぶ)る時は貯(たくは)へたる砥(と)をもつて自(みづから)研(と)ぐ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...岸の青砥は喜ぶ事かぎりなく...
太宰治 「新釈諸国噺」
...砥石が屋根から落ちて来たり...
田中貢太郎 「唖の妖女」
...砥用屋(四〇・中)まつたく一文なしだ...
種田山頭火 「行乞記」
...月照らす梅の木の間に佇めば我が衣手の上に影あり初春の朧月夜をなつかしみ折らむとしたる道の邊の梅鳥玉の闇に梅が香聞え來て躬恒が歌に似たる春の夜砥部燒の乳の色なす花瓶に梅と椿と共に活けたりなどいふ歌を一人もとつてない...
長塚節 「十日間」
...月は荷を食ひ過ぎてゐる灌木がその個性を砥(と)いでゐる姉妹は眠つた...
中原中也 「在りし日の歌」
...鉄の刃物を廻転砥石で砥ぐ時...
中谷宇吉郎 「寅彦夏話」
...柱に懸つてゐる革砥に巧みに合せた...
牧野信一 「明るく・暗く」
...この果実を植える時砥石あるいは鑢(やすり)でその頭を磨り破るか...
牧野富太郎 「植物記」
...それが大砥独立して互いに嫉視している国においては...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...いっしょに砥石(といし)をひろったり...
宮沢賢治 「風の又三郎」
...右手に砥石を下げて...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...そのスリッパの音がきゅっと皮砥(かわど)のように鳴っていた...
室生犀星 「三階の家」
...――門番は行燈(あんどん)のかげで小柄(こづか)を砥(といし)に当てて磨いていました...
室生犀星 「ゆめの話」
...伊予郡砥部(とべ)町の窯は久しく名があります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...砥(と)のように平らな浅黄色に...
山本周五郎 「追いついた夢」
...彼女の顔はいつものとおり砥石(といし)のように平静で...
山本周五郎 「季節のない街」
...武士訓などの日常のあらゆる生活のものを砥(と)にして「道」として確立しかけてはゐたが...
吉川英治 「折々の記」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- サッカー選手の吉田麻也さん: 日本代表のサポートプレーヤーとして帯同し、経験を生かしてチームを支える。 ⚽️
- 野球選手の佐々木朗希さん: ドジャースの先発投手で、7回2安打無失点10奪三振の好投を見せた。🔥
- タレントの網浜直子さん: 松山三四朗さんとの離婚を発表🎤
時事ニュース漢字 📺
