...矮人(わいじん)の女王よ...
ウィリアム・バトラー・イエーツ William Butler Yeats 芥川龍之介訳 「「ケルトの薄明」より」
...辛うじて近づき得たる矮小なる影の國に過ぎなかつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...純粹に個我を離れたる愛情に一身を托するを得ざる自分の矮小なる姿を恥ぢざるを得ない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...矮人(わいじん)觀場なりしか...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...あの矮鶏はおよそ幾日位で出来ますか」と...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...侏儒多シ」「長者モ三尺余ニ過ギズ」「長者モ三尺余ニ過ギズ」「市(う)ラレテ矮奴(わいど)トナッテ年々(としどし)ニ進奉セラル」「弁信さん...
中里介山 「大菩薩峠」
...矮鶏(ちゃぼ)が夫婦で連れ添うて餌をあさりに来たことのほかには...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼のように短身矮躯(わいく)で...
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」
...すなわち一は凌雲の大竹にして一は矮形の小竹なり...
牧野富太郎 「植物記」
...ところどころに樺の矮樹が叢生して...
松濤明 「春の遠山入り」
...とある矮(ひく)い石垣の上に腰を掛けた九里(り)は大きな煙管(パイプ)を啣(くは)へて快(こゝろよ)さ相(さう)に燐寸(マツチ)を擦つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...橡(マロニエ)の円形(まるがた)な木立(こだち)と一緒に次第に矮(ひく)く地平の彼方(あなた)へ沈んで行(ゆ)く...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...矮林も藪だたみも...
吉江喬松 「山岳美觀」
...そしてすぐ矮虎(わいこ)へむかい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...矮虎は宋江を見るやいな先手を打った...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そのまま矮虎の体は鞍からもんどり打っていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そこで第四隊にいたその二将を、第一隊に入れ代え、燕順(えんじゅん)、矮虎(わいこ)、楊雄(ようゆう)、朱同(しゅどう)、柴進(さいしん)、李俊(りしゅん)などを二陣三陣として、城下へせまった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ただその矮小を嘆くということは...
和辻哲郎 「城」
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