「知合」の意味
互いに知っていること
「知合」の例文(場面別)
- ビジネス両社は長年の取引関係があり、互いの事情をよく知合っている。
- 日常会話あのカフェの店員とは顔見知り程度だけど、お互い知合ってる感じがするんだよね。
- 文学表現ふと目が合った瞬間、私たちは言葉を超えて深く知合っていることを悟った。
小説での「知合」の使い方
...知合の郡視学に会つて...
石川啄木 「足跡」
...糸的(こう)の知合からはじまった事らしいのに...
泉鏡花 「薄紅梅」
...これは例の畑柳家の知合の三谷という人物だぜ...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...あとで彫刻家は知合の誰彼にこの話をして...
薄田泣菫 「茶話」
...増田とは三年許り前東京の英語學校で知合ひになつて...
高濱虚子 「俳諧師」
...彼らは義太夫の寄席(よせ)で知合になつた...
武田麟太郎 「日本三文オペラ」
...」お銀はお冬の知合いのある伺いやの爺さんから...
徳田秋声 「黴」
...知合(しりあひ)の店先で「イヤ今夜は冴えましようぜこれでは...
長塚節 「月見の夕」
...藤次郎親方とは長い間の知合いですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...主人とは古くからの知合いで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...主人とは古くからの知合ひで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お辰は主人の知合の娘で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...親の知合(しりあい)の家もあったから...
長谷川時雨 「チンコッきり」
...読者というものが下層階級の人間と知合いになることを余り悦ばないことをよく知っているからだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...お知合もみつかるかもしれませんよ...
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」
...前からの知合らしい一方の女房に向かって...
堀辰雄 「姨捨」
...外山(とやま)文学士などと云ふ鏡子の知合(しりあひ)が来て居た...
與謝野晶子 「帰つてから」
...見れば見知合の郵便配達夫で...
若山牧水 「樹木とその葉」
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