...彼は實に瞻仰するに堪へたる俊爽の態度を以つて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...家々の戸口より笑みつゝ仰ぎ瞻(み)る少女二人三人を見るほどに...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...萬客屏息(へいそく)してこれを仰ぎ瞻(み)たり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...望み瞻(み)る方嚮(はうかう)に從ひて無遠慮なるまで肢體の尺を縮めたる遠近法は...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...もの珍(めづ)らしげに瞻(みまも)つたのは...
泉鏡太郎 「艶書」
...「韓国調剤学士劉任瞻薬房」と看板を掲げた...
林不忘 「安重根」
...劉任瞻 困ったものだ...
林不忘 「安重根」
...劉任瞻は穀物の笊を片附け...
林不忘 「安重根」
...劉任瞻 (戸口に立ち停まって)用が済んだらすぐ帰るんだぞ...
林不忘 「安重根」
...じろじろと用心したような眼つきで瞻(みまも)ったきり口一つ利かないでやっぱり黙りつづけていた...
近松秋江 「うつり香」
...實にも靈性の深奧に祕密の殿堂をみいだすことは感覺のプリズムに富瞻の色彩を悦樂することである...
土田杏村 「風は草木にささやいた」
...木蓮の花ばかりなる空を瞻(み)ると云う句を得た...
夏目漱石 「草枕」
...mで終る「南」「瞻」「覧」をナム(またはナミ)...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...しかるに旦暮仰瞻(ぎょうせん)しようという法然善恵の肖像を...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...嬉しそうに面(かお)を瞻上(みあげ)る...
二葉亭四迷 「平凡」
...毎日仰ぎ瞻(み)たお城の天守が遙に森の中に聳えている...
二葉亭四迷 「平凡」
...國手をぐつと瞻(まも)りて...
八面樓(宮崎湖処子) 「泉鏡花作『外科室』」
...瞻は十七の時蜀の皇妹と結婚...
吉川英治 「三国志」
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