...次の岬には間違いなく着けるにきまっていると思った...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...もし君が運よく早めに仕事にありつけたら今晩中にそこに着けるかもしれない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...漸く縁側の欄干に括り着ける...
谷崎潤一郎 「少年」
...今後女子にして遮光器(しやくわうき)を着けるが如き形の土偶發見(はつけん)さるる事有るやも知らざれど...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...足を底に着けることもできなければ...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...アカイアの陣門近く着ける時...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...二つの流れ相混じ合する場に着ける時...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...差し当たっての仕事を片着けるために...
徳田秋声 「仮装人物」
...あれでも価値(ねうち)にしたら今じゃよっぽどするでしょう」昔し島田は藤田東湖(ふじたとうこ)の偽筆に時代を着けるのだといって...
夏目漱石 「道草」
...これを抑(おさ)えて軌道(きどう)に惹(ひ)き着ける役目をするものと思えば...
新渡戸稲造 「自警録」
...その辺へ着ける心算(つもり)だったんだろう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...年老いた義母には郷里に身を落着ける家があるのだ...
原民喜 「死のなかの風景」
...身を落着ける部屋は見つからないのであつた...
原民喜 「星のわななき」
...苦もなく龍巻村へ行き着けるであろうと悦んだ...
牧野信一 「ゼーロン」
...早春新葉に先だちて枝梢に雌雄花を着ける...
牧野富太郎 「植物記」
...時計は輪かんを着ける時...
松濤明 「春の遠山入り」
...土堤へすぐに着けることができた...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...舟を着ける踏段があった...
山本周五郎 「風流太平記」
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