...私の家は市内の真中にあります...
...彼は真中にある席に座った...
...真中を通り抜けて、左側に曲がってください...
...この部屋は真中にテーブルがあって、周りに椅子が並んでいます...
...私たちのグループは真中の席を使います...
...しかもその真中からは大きな茶わかしが濛々(もうもう)たる湯気をまきあげている...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...細長い銀色の鋏(はさみ)で真中(まんなか)からぷつりと二つに切って...
有島武郎 「一房の葡萄」
...うまく真中のところで焼けると...
海野十三 「深夜の市長」
...川の真中に於(お)いて...
太宰治 「新釈諸国噺」
...刀は額の真中から鼻の上にかけて真向(まっこう)に入ったが...
田中貢太郎 「切支丹転び」
...大東京の真中のセンセーションとに値いするということは...
戸坂潤 「社会時評」
...黒い薄い髪、赤い小さな口、小高い狭い額、ふくれ上った両の頬、その頬の真中に、まんまるく深い靨が掘られていた...
豊島与志雄 「阿亀」
...それを往来の真中へ積んで楯(たて)を築くの有様でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...武蔵野の真中に、土の持ち上っただけのもので、その高さ二百歩以上のところはなく、秩父(ちちぶ)から系統を引いているわけではなく、筑波根(つくばね)の根を引いているわけでもなく、いわば武蔵野の逃水(にげみず)同様に、なんの意味もなくむくれ上って、なんの表現もなく寝ているところに、狭山連岡の面白味があるのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...伯父は座敷の真中の蒲団の上に起きて...
中島敦 「斗南先生」
...部屋の真中に大きい長い樫の机があったり...
中谷宇吉郎 「「光線の圧力」の話」
...つくねんと部屋の真中に坐(すわ)つたまま答へた...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...顔の真中につぼまって...
長谷川時雨 「鉄くそぶとり」
...真中が少し窪んでゐるところから覗いてゐる空は...
原民喜 「小さな村」
...道の真中にピイプザアムが突っ立っているので...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「墓地へゆく道」
...どう言うものか木綿のしごきで真中をキュッとしばった砥石を...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...それからその真中あたりに...
夢野久作 「暗黒公使」
...折しも続く東海の、錦の雲の真中に、ネエブル色の日が出れば、伊太利亜型のひよどりは、蜜柑の枝に背を反らし、其処へ行かうと同志等に、ささやく声もうち消して、どつと渚の波が寄る...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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