...詩人たり、實業家たり、眈溺家たり、探檢家たることは、その人の生活の外形的變化であるなどと區別して、その生活者の内容もしくは進境だけが眞の人生や藝術だと云ふ樣な説は間違つてゐること...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...いまも虎視眈々(こしたんたん)として...
海野十三 「海底大陸」
...そのつもりで両方が虎視眈々(こしたんたん)...
太宰治 「チャンス」
...しからばすなわちかの露国が虎視眈眈(こしたんたん)つねにその機会をまってこれを英国の手より殄(てん)し奪わんと欲するはまたゆえなきにあらざるなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...虎視眈々(こしたんたん)として...
中里介山 「大菩薩峠」
...虎視眈々たる物影も...
中里介山 「大菩薩峠」
...市の背後の森林にはマターファの率いる叛軍が虎視眈々(たんたん)と機を窺(うかが)っていた...
中島敦 「光と風と夢」
...先刻(さっき)から虎視眈々(こしたんたん)として...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その後ろから虎視眈々(こしたん/\)として八五郎...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...おのおの虎視眈々(こしたんたん)と...
吉川英治 「私本太平記」
...一族みな虎視眈々(こしたんたん)で...
吉川英治 「私本太平記」
...互いに虎視眈々(こしたんたん)と境をせめぎあっていたのでもある...
吉川英治 「私本太平記」
...虎視眈々(こしたんたん)でいたものだった...
吉川英治 「私本太平記」
...ひそかに虎視眈々(こしたんたん)としていた徳川家康(とくがわいえやす)も...
吉川英治 「神州天馬侠」
...長いあいだ彼の虎視眈々(こしたんたん)のものであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...虎視眈々たる野心もひそかにいだいていた...
吉川英治 「平の将門」
...虎視眈々(たんたん)と窺(うかが)っている...
吉川英治 「宮本武蔵」
...両雄の虎視まさに眈々...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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