...すぐに又立ち直ると...
芥川龍之介 「南京の基督」
...木部はどうかすると居直るような事をしかねない男だと葉子は兼ねて思っていたからだ...
有島武郎 「或る女」
...この病氣は直るものでないから...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...どんなに偉い大学の先生にかかってもそう簡単に直るはずはない...
谷崎潤一郎 「鍵」
...これもじきに直るわ」「で...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...同時に彼が居直る時でもある...
戸坂潤 「思想としての文学」
...この現実の冷厳さの中に本気に立ち直るすべを知ったのであった...
中井正一 「図書館法楽屋話」
...そう早く直るとは思わなかったんですもの……そりゃ随分びっくりしたワ...
野村胡堂 「焔の中に歌う」
...「こんなのは直ぐに直るさ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...クルリと向き直ると...
槇本楠郎 「栗ひろひ週間」
...二で直るいいか」大将両腕(りょううで)を上げ整枝法のピラミッド形をつくる...
宮沢賢治 「饑餓陣営」
...その大食は自分でも害のある事を知っているからお登和さんが側にいて追々矯(た)め直して行けば必ず直る...
村井弦斎 「食道楽」
...さうすれば空気が好いからひとりでに直る...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...人はこの障害から立ち直ることができない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...一度そんなあやまちをしでかすと次に貰えるまできげんの直るのを待たなければならないし...
山本周五郎 「季節のない街」
...他人の助力で立ち直るなどということは...
山本周五郎 「ちいさこべ」
...御機嫌の直るように...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...またそっちへ向き直るわけにもいかず...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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