...しかし早晩目覚めてくるに相違ないと信じている...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...ここに目覚めたる独逸(ドイツ)国民は...
大隈重信 「列強環視の中心に在る日本」
...彼が目覚めれば、見たところ少しも損われていない元の善良な性質に返るのであった...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...しかも一たび「因縁の原理」に目覚め真に「般若(はんにゃ)の空(くう)」に徹したものは...
高神覚昇 「般若心経講義」
...何処にもさうした自由な歓楽はあり得まいと思はれるほどの恋のエクスタシイ――今朝目覚めた時には二人は顔を見合せずには居られなかつたことを...
田山録弥 「アンナ、パブロオナ」
...そうした欲望の目覚めて来たのは...
徳田秋声 「あらくれ」
...16世紀のはじめに日本医学は無気力から目覚め...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...それでも大家の支配人としての責任に目覚めて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...突然目覚めて言った...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...「お目覚めでございますか」という...
久生十蘭 「魔都」
...そのあいだに目覚めかかる感情が思考力のなかへ入ろうともがく...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「早すぎる埋葬」
...きっとベラ・ギャロウェイお嬢様は目覚めていらっしゃるでしょう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...無頓着なロンドンっ子を目覚めさせてやる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の土壌」
...すべてこの窯の運命は今目覚めた人間の出現を何より要求するのである...
柳宗悦 「雲石紀行」
...しかし半世紀も過ぎたら朝鮮の人たちの中にも目覚める人が出て来よう...
柳宗悦 「四十年の回想」
...青年支那人の教育ある者が自主権の回復に目覚めてゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...張作霖と呉俊陞の一行は朝早く目覚めて車中で紙牌を弄してゐたのであつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...私は皆が恐怖を感じたのは無理からぬことだと思っている――一九〇八年五月十五日に目覚めた存在の精神...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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