「目の敵」の意味
敵視すること
「目の敵」の例文(場面別)
- 日常会話彼は私を目の敵にして、いつも私の失敗を探している。
- ビジネスライバル会社を目の敵にして、新製品の開発に力を入れている。
- ニュース政府は特定のメディアを目の敵にし、報道の自由を制限していると批判されている。
小説での「目の敵」の使い方
...未だにこの音楽家を目の敵にしてゐるのだとか云ふことです...
芥川龍之介 「河童」
...もう目の敵(かたき)にして...
泉鏡花 「婦系図」
...昔から彼の部下が帆村を目の敵にして怒鳴りつけたことを思い出して...
海野十三 「流線間諜」
...しかし私は百貨店を目の敵にする次第ではなく...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...長い間人間の目の敵(かたき)にされて虐待されながら頑強(がんきょう)な抵抗力で生存を続けて来た猫草(ねこぐさ)相撲取草(すもうとりぐさ)などを急に温室内の沃土(よくど)に移してあらゆる有効な肥料を施したらその結果はどうなるであろう...
寺田寅彦 「路傍の草」
...さし当り第一の目の敵としなければならなかったのは...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...東照宮の神前の幣束が目の敵(かたき)になってきたようです...
中里介山 「大菩薩峠」
...おいら一人を目の敵(かたき)にやって来たなら...
中里介山 「大菩薩峠」
...俗人冷遇の目の敵(かたき)にされるというのがわからねえでがす」道庵は遠慮のないところの疑問を...
中里介山 「大菩薩峠」
...それほどお糸を目の敵にするなら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...目の敵(かたき)にする筈はない...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...人道の敵だと目の敵にして...
羽志主水 「越後獅子」
...クラブの会員とクラブ・ハウスを目の敵にし...
久生十蘭 「だいこん」
...その時は既(すで)に洋学の門に入(はいっ)て天下の儒者流を目の敵(かたき)にして...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...いままで警察が目の敵(かたき)にするようなことは何も起こしちゃいない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...ただもうシミ一つを目の敵のように言うのはチト非道(ひど)過ぎはしないかと思う...
牧野富太郎 「植物記」
...シンデレラを目の敵(かたき)のようにして...
水谷まさる 「シンデレラ」
...張飛はこの呂布を目の敵(かたき)にしている漢(おとこ)だ...
吉川英治 「三国志」
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