...一人旅で消えそうに彳(た)っていらっしゃるのが目さきに隠現(ちらつ)くもんですから...
泉鏡花 「薄紅梅」
...電燈の光が照らしたり――その明暗幽照(ゆうしょう)にまでも道のでこぼこが出来て――ちらつく眼鏡越(めがねご)しの近眼の目さきや...
岩野泡鳴 「耽溺」
...目さきの敏(さと)い商人でしかないではないか」長官アンドレ大佐は...
海野十三 「火薬船」
...今目さきの敏い商売だけをやっているものとは信じない...
海野十三 「火薬船」
...浪さんの姿が目さきにちらちらいたし(女々(めめ)しと笑いたもうな)候...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...手紙を妻(さい)と娘の目さきにひけらかしつつ「どうだ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...彼の気に入るようにいつも目さきを変えて...
原民喜 「壊滅の序曲」
...私がこの春帰郷して義兄の事務所を訪れた時のことがまづ目さきに浮んだ...
原民喜 「廃墟から」
...雪の下の咲いたやつがその間じゅう私の目さきにちらちらしていた...
堀辰雄 「花を持てる女」
...こうするという目さきのことでがたがたいっていることもないのです...
宮本百合子 「幸福の建設」
...目さきを(通俗がかって)よく見るところ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...細君というものはまた目さきのことだけより考えないに決っているのを思うと私もどうかして主人のためになるようにとそればかりがそれからの不思議に私の興味の中心になって来た...
横光利一 「機械」
...その家臣を目さきから追い払った...
吉川英治 「三国志」
...赤坂に目さきの功を争う輩(やから)にはやらしておけ――であった...
吉川英治 「私本太平記」
...目さきの小を捨てて...
吉川英治 「私本太平記」
...目さきだけをみて...
吉川英治 「私本太平記」
...商人(あきゅうど)というものは、目さきが大事ということをよく申すが、目さきとは、目の前という意味ではあるまいな...
吉川英治 「新書太閤記」
...大御所政策の目さきのいい方へ心酔しかけていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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