...又実に百世に炳焉(へいえん)たる東西芸苑(げいえん)の盛観と言ふ可し...
芥川龍之介 「「鏡花全集」目録開口」
...オウロラ・ボレアリスの盛観をなすものならんや...
芥川龍之介 「骨董羹」
...真に当代の盛観なり...
芥川龍之介 「八宝飯」
...全くお好み次第の盛観で...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...火を吐くの盛観を呈している...
太宰治 「新ハムレット」
...押すな押すなの盛観であった...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...当地市民の会葬する者二千余名を超え葬送はすこぶる盛観を極めました...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...「往時のアグリッパ浴場の盛観を偲(しの)ばしむる完全な古羅馬大公衆浴場を紙の上に創り上げ……」と...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...明治三十年頃を絶頂として未曾有の盛観を極め...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...花時の盛観は江戸時代よりも遥に優っていたと言わなければならない...
永井荷風 「向嶋」
...陣々相比(な)らび簇々相薄まりその熾(さか)んなること洵(まこと)に空前の盛観であってよくもかく殖えたもの哉(かな)と目を瞠らしめた...
牧野富太郎 「植物記」
...一方の林には白色の桜が競発して赤白の花が同時に綻(ほころ)びその盛観例えるに物が無いでしょう...
牧野富太郎 「植物記」
...今無復当年盛観也)哈爾賓客中...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...轡(くつわ)をそろえているような盛観だ...
吉川英治 「三国志」
...まさに多士済々の盛観であった...
吉川英治 「三国志」
...その晩、高氏が親しく面接した者には、吉良今川仁木(にっき)一色などの当主から、斯波(しば)、高(こう)、石堂、畠山、高力(こうりき)、関口、木田、入野、西条など十数家の同族におよび、やがて宴となり、宴も終ると、「こんな盛観は、分流の家々にとっても、初めてのことだ...
吉川英治 「私本太平記」
...滑川(なめりがわ)の河口をうずめているような盛観も見られた...
吉川英治 「源頼朝」
...その盛観が続いた...
和辻哲郎 「京の四季」
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