...その皈りがけを道草を...
泉鏡花 「遺稿」
...その皈(かえ)りがけを道草を...
泉鏡花 「遺稿」
...皈り途(みち)の按摩さんには下口になる...
泉鏡花 「遺稿」
...繁花(はんくわ)の江戸に奉公する事年(とし)ありて後(のち)雪国の故郷(ふるさと)に皈(かへ)る者...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...捨て皈(かへら)んも惜(をし)ければその所にいたり柴の枝に手をかけ引上んとするにすこしも動(うごか)ず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...皈(かへる)には道がなく生(いき)て居(をる)には喰(くひ)物がなし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...日もはや暮(くれ)なんとすれば空(むな)しく家に皈(かへ)りしか/\のよし母に語(かた)りければ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...道のつかれもわすれてうれしく元(もと)の炉(ろ)の横座(よこざ)に皈りし(ゐろりはよこを上座とするは田舎のならひなり)に...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...もはややめて皈(かへ)り玉へ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...余(よ)越後より江戸へ皈(かへ)る時高田の城下を通(とほり)しが...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...かくてはからず時をうつし日も暮(くれ)かゝる皈(かへ)りみち...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...夜行で皈庵...
種田山頭火 「旅日記」
...例へばロマンティック派が余り理想に偏して現實を遠かつたに反對して現實に皈れといふ態度を取つたものと見ることも出來やう...
朝永三十郎 「懷疑思潮に付て」
...もう/\皈(かへ)りませうとて横町の闇をば出はなれて夜店の並ぶにぎやかなる小路を氣まぎらしにとぶら/\歩るけば...
樋口一葉 「にごりえ」
...皈(かへ)りの遅きを母の親案じて尋ねに来てくれたをば時機(しほ)に家へは戻つたれど...
樋口一葉 「にごりえ」
...「お皈(かえん)なさい...
二葉亭四迷 「浮雲」
...翌二十七日我舟を同島の濱田浦へ廻さんとする皈路において...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...兎に角其持皈りしもののみを記るし置しならん...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
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