...皆目見当がつかない...
...彼が皆目どこで暮らしているか知りません...
...この問題には皆目取り組み方が見つからない...
...皆目同じ考え方をするわけにはいかない...
...皆目目標を立てよう...
...皆目の眩(くら)む思ひがござつた...
芥川龍之介 「奉教人の死」
...皆目(かいもく)どうなったか知れないのです...
芥川龍之介 「妖婆」
...皆目(かいもく)見当(けんとう)がつかなかった...
海野十三 「西湖の屍人」
...どこでどんな目に遭ったのか皆目分らせんのじゃ」「やはり様子が知れぬかのう」「甲虫甲虫と譫言をいうとるがのう...
海野十三 「地球盗難」
...何処へ潜(ひそ)んだのか皆目行方が知れなかった...
海野十三 「獏鸚」
...原稿料の相場というようなものは皆目承知しなかった上に...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...そんな問題には皆目触れることができなかった...
徳田秋声 「仮装人物」
...その復興はできるとしても、誰がいつのまに来て、こんな手きびしく乱暴を働いて行ったのだか、皆目わからない...
中里介山 「大菩薩峠」
...色という色は皆目(かいもく)見えません...
夏目漱石 「行人」
...皆目手がゝりもつかぬのであつた...
牧野信一 「冬物語」
...「お屋敷の名は申さぬが、その御息女、やんごとなき方にお仕え申しておるうち、雪之丞の甘言にたぶらかされ、只今のところはお行方(ゆくえ)知れず、おん里方としては、御主人方にはすまぬ儀となり、八方、御当惑――拙者どもも、お案じ申し上げておるのだが、未だに、いずくに身を隠されたか、皆目、あてがない――」平馬は、雪之丞呪(のろ)わしさのあまり、三斎屋敷の秘事を――浪路(なみじ)失踪(しっそう)について、その一端を洩(も)らしたものの、さすが、屋敷名を出すことはしなかった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...皆目、なんの見当もつかない...
吉川英治 「江戸三国志」
...けれどただ一つ皆目(かいもく)知れないことがあった...
吉川英治 「黒田如水」
...元より拙者とても皆目の盲剣術...
吉川英治 「剣難女難」
...皆目(かいもく)不明というしかない...
吉川英治 「私本太平記」
...――で江戸へ出て参りましたが、もう路銀も尽きました上に、養母のお咲と一平が、どこに暮しているものか、皆目、見当はつきませず、途方に暮れた末親方の部屋でお世話になるようなことになりました」「そうか、じゃ二百両もする安南絵の壺よりも、その一平という奴の首を探して帰った方が、侍らしいし、第一、無償(ただ)だから手に入れ易いというものだ」「ところが生憎(あいにく)なんです」「何が生憎だ」「父が弱かったせいか、私も御覧の通りな虚弱でして、所詮(しょせん)、左様なことが出来るかどうか、心配に堪えませんので」「おいおい左次さん、七十石の小禄でも、侍の息子じゃねえか...
吉川英治 「醤油仏」
...皆目(かいもく)知れない...
吉川英治 「新書太閤記」
...血まなこな狂奔(きょうほん)にくれていた密偵群の網の目にも皆目(かいもく)行方知れずであった...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
