...懸命に急角度の斜面を登つて行つた...
芥川龍之介 「槍ヶ嶽紀行」
...電光形に登ったが...
板倉勝宣 「春の上河内へ」
...庸三にもどうかして晴れがましい結婚の舞台へ登場することだけは避けたいという気持があり...
徳田秋声 「仮装人物」
...統計的操作は決してそのまま研究様式=研究方法の資格に登ることは出来ない...
戸坂潤 「科学論」
...が客観的な技術の世界の代りに登場せしめられる...
戸坂潤 「技術の哲学」
...眩暈(めまい)するような急坂を登り降りする青年らは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ゆき子は、一山二拾円の蜜柑を買つて、瓦礫の山へ登り、そこへ腰をかけて、蜜柑をむいて食べた...
林芙美子 「浮雲」
...登山帰りの学生が三人...
林芙美子 「谷間からの手紙」
...入海を囲む岬と島島が一つより無き櫓の音を聞く能登の和倉温泉での作...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...踏みならされた登山道を...
松濤明 「ピークハンティングに帰れ」
...いろいろの思い出とそこに登場して来る人物すべてを作者にとって幽鬼としてしまっている...
宮本百合子 「観念性と抒情性」
...第二百七十二 善後策この夜お登和嬢は一縷(いちる)の望(のぞみ)を抱いて寝(い)ねぬ...
村井弦斎 「食道楽」
...(急ぎ足にて梯子を登る音す...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...山は三つとも登ってみたという...
柳田国男 「雪国の春」
...登は腰掛のほうへ引き戻そうとした...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...お登女さまというのはその当主であった...
山本周五郎 「似而非物語」
...自身参って、防ぎ支えねばならん」彼は、陳大夫、陳登(ちんとう)の父子(おやこ)をよんで、防戦の策を計り、陳登は、われに従え、陳大夫は残って徐州を守れと命じた...
吉川英治 「三国志」
...うっかり裏山へは登れませぬ...
吉川英治 「新書太閤記」
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