...素人の癖に死骸なんか見るもんだから...
江戸川乱歩 「殺人迷路」
...一体潔癖といふ事は、白鷺にとつても、人間にとつても、立派な、いゝ癖だが、ほんとうの事をいふと、かういふいい癖を持つてゐる人達は、白鷺が隠遁者(いんとんしや)で押(お)つ通(とほ)してゐるやうに、成るべくなら医者なぞにならぬ方がよい...
薄田泣菫 「茶話」
...いかにも癇癖(かんぺき)の強そうな相をしている...
谷崎潤一郎 「細雪」
...江戸っ児の癖に東京の三越を知らないなんて...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...かういふときの癖で...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...その癖、決して内部が燃えてゐないのではなく、消極的に絶えず煙をはいてゐるやうな心持...
田山録弥 「三月の創作」
...いつも加減が悪い上にのべつの喫煙癖のためさらに痛められてる喉(のど)...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...お母さんの悪い癖ですよ...
豊島与志雄 「波多野邸」
...襟巻を用いない癖の私は...
豊島与志雄 「微笑」
...自分では青江に本当の愛を誓わないでいる癖に...
豊田三郎 「リラの手紙」
...其(その)後(のち)手(て)についた癖(くせ)が何(なに)かにつけては煙管(きせる)を掴(つか)ませるので...
長塚節 「土」
...何故君達は小学生の癖に女なんてことを考へるのだ...
原民喜 「焔」
...まだ乳臭い二歳野郎の癖に……...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...酔へば実父の口癖である船の話が出ると...
牧野信一 「円卓子での話」
...「一気呵勢!」それが口癖のやうになつてゐた...
牧野信一 「雪景色」
...好色漢(すけべえ)がドウしたんだ……手前(てめえ)等あ役人の癖に……」と云いさしたので吾輩は……ハッ……としたが間に合わなかった...
夢野久作 「爆弾太平記」
...その癖、どうかして表で会うと、お房は、襟もとまで紅くなって、気のつかない振をした...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...ぼくは人知れない空想癖を持っていたようである...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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