「痴れ」の意味
愚かなこと
小説での「痴れ」の使い方
...痴れ者は、無駄口・噂話・口論・戯れ言を繰り返す...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...振舞酒に酔い痴れて...
泉鏡花 「浮舟」
...もはや先頃の醉い痴れた笑いではなかった...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...地は定形(かたち)なく曠空(むなし)くして黒暗(やみ)淵(わだ)の面にあり神の霊水の面を覆ひたりき――創世記黒暗(やみ)の潮 今満ちて晦冥の夜(よる)ともなれば仮構の万象そが※性を失し解体の喜びに酔ひ痴れて心をのゝき渾沌の母の胸へと帰入する...
富永太郎 「夜の讃歌」
...酔い痴れたのもそのためだった...
豊島与志雄 「自由人」
...酔い痴れたような眼付になる...
豊島与志雄 「真夏の幻影」
...それをじぶんだけのものとして酔い痴れていたい気もちもあった...
林不忘 「あの顔」
...酔ひ痴れた姿態の裡に...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...村の居酒屋で無明の酒に私が酔ひ痴れてゐるところを...
牧野信一 「熱い風」
...焦れた酒の香に酔ひ痴れたまゝの私の頭では...
牧野信一 「酒盗人」
...接吻の夢に酔ひ痴れた...
牧野信一 「タンタレスの春」
...酒に酔つて斯んなに騒ぐ私と同じ程度に「勝利の快感」に酔ひ痴れて自己を忘れてゐた...
牧野信一 「ファティアの花鬘」
...巌の上の乙女の幻に酔ひ痴れたまゝ...
牧野信一 「まぼろし」
...狂気の烏頂天に酔ひ痴れた...
牧野信一 「武者窓日記」
...間もなく禁を破つて李太白のやうに酔ひ痴れ...
牧野信一 「浪曼的月評」
...それ丈この老い痴れた妖魔の手管と誘惑から逃れ出づる事は容易で無い...
室生犀星 「愛の詩集」
...決して成功の美酒に酔い痴れるような単純な男ではなかった...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...酔い痴れたピエロが踊り出すと...
蘭郁二郎 「夢鬼」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
