「痘痕」の意味
天然痘の跡
「痘痕」の例文(場面別)
- 医療彼の顔には天然痘の痘痕が残っている。
- 日常会話昔の病気のせいで、痘痕が残ってしまったんだ。
- 歴史天然痘の流行により、多くの人々に痘痕が残された。
小説での「痘痕」の使い方
...痘痕を残さずに治療する方法を調べている...
...彼女の美肌には一つの痘痕もなかった...
...痘痕は治ったけど、まだまだシミが残っている...
...痘痕だらけの肌を見たくないので日焼け止めを使うようにしている...
...痘痕の治療には時間がかかることが多い...
...推(お)しものの痘痕(あばた)は一目見て気の毒な程で...
泉鏡花 「婦系図」
...満面の痘痕を蠢(うごめ)かして...
泉鏡花 「婦系図」
...痘痕(あばた)が...
泉鏡花 「婦系図」
...道学者はアッと痘痕...
泉鏡花 「婦系図」
...鼻の先に痘痕(あばた)がちょぼちょぼある人だという...
鈴木三重吉 「千鳥」
...夏蜜柑のやうな痘痕面(あばたづら)をした少将の後には...
薄田泣菫 「手品師と蕃山」
...痘痕のある支那人らしい支那人...
種田山頭火 「行乞記」
...満面薄き痘痕(とうこん)ばらばらと点じ...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...彼(かれ)の顏(かほ)には痘痕(あばた)を深(ふか)く印(いん)して居(ゐ)る...
長塚節 「土」
...ひどい痘痕(あばた)で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...此節の人にしては珍らしい大痘痕(おおあばた)の上...
野村胡堂 「法悦クラブ」
...顔一めんの痘痕のあとの子供心にも怖しかつた祖父であつた...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...藤田東湖などと交友のあった大痘痕に片眼...
宮本百合子 「鴎外・漱石・藤村など」
...痘痕(とうこん)のために容(かたち)を毀(やぶ)られ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...痘痕(とうこん)のまだ新しい...
森鴎外 「渋江抽斎」
...痘痕(あばた)があって...
森鴎外 「安井夫人」
...上がりたまえ!」痘痕志士(あばたしし)一「そう...
吉川英治 「松のや露八」
...うす痘痕(あばた)のある志士の人相書を出してみせた...
吉川英治 「松のや露八」
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