「疎影」の意味
まばらな影
「疎影」の例文(場面別)
- 文学・詩歌「疎影横斜水清浅」とは、林逋の詩で梅の木の影が水面に映る様を詠んだ名句だ
- 書道・芸術この水墨画の疎影の表現は、余白の美を際立たせている
- 庭園設計枝の間から漏れる疎影が、日本庭園に繊細な陰影を作り出す
小説での「疎影」の使い方
...秋夜の庭には、暗香疎影の美しさがあります...
...旅館の庭園には、暗香疎影があって、とても落ち着けます...
...細い木々が連なって、暗香疎影を作っています...
...この漫画は、作者の描く登場人物たちが暗香疎影のように現れます...
...独特の美しさを持っている芸術作品には、暗香疎影のような要素が含まれています...
...林和靖の「疎影横斜水清淺...
大町桂月 「久地の梅林」
...疎影暗香の觀ある吉野村...
大町桂月 「水戸觀梅」
...春琴の繊手(せんしゅ)が佶屈(きっくつ)した老梅の幹をしきりに撫(な)で廻す様子を見るや「ああ梅の樹(き)が羨(うらやま)しい」と一幇間が奇声(きせい)を発したすると今一人の幇間が春琴の前に立ち塞(ふさ)がり「わたい梅の樹だっせ」と道化(どうけ)た恰好(かっこう)をして疎影横斜(そえいおうしゃ)の態(てい)を為(な)したので一同がどっと笑い崩(くず)れた...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...暗香疎影(あんこうそえい)――ふたつの影もその中のものだし...
吉川英治 「三国志」
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