...かくの如くにして、卿相の反感と、院の近臣の陰謀とは、疎胆、雄心の入道相国をして、遂に福原遷都の窮策に出で、僅に其横暴を免れしめたる、烈々たる僧兵の不平と一致したり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...「四つ足めが」叫びと共に彼れは疎藪(ぼさ)の中に飛びこんだ...
有島武郎 「カインの末裔」
...六月十五日迄を夏ちゞみといひ十七日より翌年の初市までを冬ちゞみといふ)縮(ちゞみ)の精疎(よしあし)の位(くらゐ)を一番二番といふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...親疎遠近の別なく...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...我から不思議にも疎(うと)ましくも感じた...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...背景のない論議ほど空疎でそして崩落し易いものはない...
田山録弥 「J. K. Huys Mans の小説」
...三木は埼玉県の鷺宮に疎開し...
豊島与志雄 「三木清を憶う」
...それは復員者と疎開者と引揚者とが主である...
永井隆 「長崎の鐘」
...立ち疎(すく)んでいる...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...茨城県の平潟へ疎開し...
久生十蘭 「春雪」
...去る者は日々に疎しといつてなか/\死者に対する礼はつくされないものだ...
正岡子規 「墓」
...我は四海の法王たるべき身分だから何処(どこ)へ往ったからって親疎の別を存せずというを聴いて王感服し...
南方熊楠 「十二支考」
...何となく疎くなってゆくような気がした...
柳田国男 「故郷七十年」
...疎林はなだらかな斜面をなして...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...この衛藤氏は新潟在に疎開中で...
横光利一 「夜の靴」
...黄なる葉を疎(まば)らに余(あま)して...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...――疎開中はやつてゐたが...
吉川英治 「折々の記」
...立身はいつか友情を疎遠(そえん)にする...
吉川英治 「新書太閤記」
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