...(中略)多聞(たぶん)悪いと畳を叩いて腹を立てる...
芥川龍之介 「案頭の書」
...図47は六枚畳を敷いた部屋を示している...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...衝(つ)と立つ時、遠浅の青畳、真中とも思うのに、錦の帯の結目が颯(さっ)と落ちて、夢のような秋草に、濡れた銀(ぎん)の、蒼い露が、雫のように散ったんです...
泉鏡花 「浮舟」
...そこも広さは上と同じですが、畳がなくて、色々な形の箱がゴロゴロところがっています...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...その奥座敷は十畳の日本間なのですが...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...四畳半の座敷が書物で埋まっているのだ...
江戸川乱歩 「D坂の殺人事件」
...畳二畳ばかりの明るい世界を限っているその衝立の後方には...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...温和(おとな)しき黄と思い上がれる紫を交(かわ)る交(がわ)るに畳めば...
夏目漱石 「薤露行」
...重苦しそうに自分の尻(しり)を畳の上に着けた...
夏目漱石 「道草」
...「あっしもつくづくあんな娘が一人欲しくなりましたよ――お袋が無精で、あっしをたった一人しか産んでくれないので、怨めしい位で――」「無駄が多いな、そんなに気に入ったら、妹とは言わずに、嫁に欲しいと吐(ぬ)かせ」「兎も角、木賃宿の番頭に頼んで、猿曳(さるひき)兄妹の隣の部屋へ泊めて貰いましたよ」「少しは弾(はず)んだのか」「なァに、十手の尖端(さき)をちょいと覗かしただけで」「また呆れさせるよ、そんな時は十手を見せちゃ拙(まず)い」「隣の部屋と言っても、小便臭い三畳だ、一ト部屋借り切って、チビチビ始めたが、相手が無いから一向面白くないでしょう」「――」「そのうち、境の唐紙の建て付けを直すような顔をして、これをもろに押し倒した」「ひどい事をするじゃないか」「散々詫を言った揚句(あげく)、一つ差上げ度いということにして、兄貴の信吉を口説き落し、いい加減酔ったところで、面倒臭いからということで、唐紙を取払って、二た部屋一緒になってしまった...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「畳の上で死にたいものだ」と我々はいう...
三木清 「思索者の日記」
...裁判長の半畳を訂正します...
宮本百合子 「共産党公判を傍聴して」
...足へは二円も三円もする畳付の駒下駄を穿(は)いて用もないのに手車で飛歩(とびある)くのは何の目的でしょう...
村井弦斎 「食道楽」
...それからこの家(うち)を出られたのですがそのまんま九段へも帰られないのだそうです」「若先生は生きておられるのですか」と私は畳みかけて問うた...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...板敷土間に破れ畳二枚...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...ベニスの街は石畳ばかりで...
横光利一 「欧洲紀行」
...提灯の火は邸内の藪畳(やぶだたみ)から植込の中まで潜り...
吉川英治 「剣難女難」
...畳(たたみ)へついた掌(て)を合せた...
吉川英治 「山浦清麿」
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