「異見」の意味
他人と異なる意見
「異見」の例文(場面別)
- ビジネス会議で異見を述べたところ、新しい視点として評価された。
- 学術討論彼の理論に対する異見が、学界で活発な議論を引き起こした。
- 日常会話母の意見に異見を挟んだら、少し不機嫌になってしまった。
- ニュース政府の政策に対して、野党から強い異見が表明された。
小説での「異見」の使い方
...彼と異見を持っているので、話し合いが必要だ...
...異見があっても尊重し合える関係を築くことが大切です...
...この問題に関しては異見があるので、もう少し検討が必要です...
...異見を尊重する姿勢は、コミュニケーションの基本です...
...異見を指摘された時は、一度振り返って自分の考え方を見直すことが大切です...
...爾後田辺博士のその他の所説について種々の異見を述べることをもっぱらとした人々もあるけれども...
石原純 「社会事情と科学的精神」
...異見故障あるものはその事情を住職に通知するを例とす...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...異見を出すべき餘地なし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...オマエノ異見ヲ聞カヌ故ニコウナッタガ...
中里介山 「大菩薩峠」
...オレガ異見ヲシテ...
中里介山 「大菩薩峠」
...おれの方から行つてよく異見してやると云つてゐます...
夏目漱石 「それから」
...無能力な事は車屋と同(おん)なしですもの」代助は今まで嫂がこれ程適切な異見を自分に向って加え得ようとは思わなかった...
夏目漱石 「それから」
...とくと異見(いけん)でもしていただいて...
夏目漱石 「野分」
...そればかりでも身躰(からだ)の疲勞(ひらう)が甚(はなはだ)しからうと思(おも)はれるので種々(いろ/\)に異見(いけん)も言(い)ふが...
樋口一葉 「うつせみ」
...散々(さん/″\)のお民(たみ)が異見(いけん)に少(すこ)し我(わ)が非(ひ)を知(し)り初(そめ)し揚句(あげく)...
樋口一葉 「經つくゑ」
...大學者(だいがくしや)さまが頭(つむり)の上(うへ)から大聲(おほごゑ)で異見(いけん)をして下(くだ)さるとは違(ちが)ふて...
樋口一葉 「この子」
......
一葉稿 「五月雨」
...御異見は承り置まして私はどうも彼んな奴は虫が好かないから...
樋口一葉 「にごりえ」
...御異見は承り置まして私(わたし)はどうもあんな奴は虫が好かないから...
樋口一葉 「にごりえ」
...むかし覺ゆる嫗樣の色はなけれど蔭ゆかしき美人の末の四十女、切髮姿に被布の好みも何處やら洒落て、良人なき後の世渡りは昔し覺えの三味も流石とはゞかりて、月琴の師と聞くぞをかしき、お辰は長羅竿に一服すひて與之助に手渡ししつ瀬川さま私しの言ふは當りましたろ、よい加※になされませや、さもなくてさへ母樣の御苦勞は山ほどなるに、よい年しての大供樣が、髭くひ反らして甘ゆるは可愛けれど、すねるぢれる、何で御坐ります、お腹が立たば寢かしてお置きなされと片頬に笑みてたしなめれば、異見は眞平、よう/\逃げのびて、此處で二の矢は御免蒙むりたし、理屈は捨てゝ陽氣におもしろく、我が平常は知り※き給ふお辰樣が匕加※に、嬉しくをかしと思ふ話を聞かせ給へといへば、夫れは造作もなきこと、春さく堤の花よりも美く、秋てる中洲の月よりも清く歌舞の菩薩が手を盡くす物の音も及ばねば、お前樣がお好きの畫や歌や何の何の、見れば嬉しく、聞けば床しく、ぢれも肝も悉皆(みな)おさまりて、思ひ出してさへ魂のふらつく樣な事が御座んす、とは又何ぞと問へば、身邊(あたり)の新聞をつきつけて、夫れ此處に、と指さすは新の字、これは解からぬこと禪僧が問答でもあるまじと笑へば、お辰眞面目に、眞言の秘密で御坐んすぞえ、其字を一ト目御覽じるよりお胸に現はれる影は可愛らしき島田髷にじやばらの結び下げ、兄樣此字は何と讀みますると御本を前にかしこまりしお姿が見えます筈、何と無類(るゐ)にお嬉しかろと、言ひ終りておほゝと笑へば、馬鹿なと一言くるしげに笑ふ...
樋口一葉 「花ごもり」
...異見会春行くや、の駄句にもならない風景だったが、東京都知事以下、全国の選挙ビラも、やっと方々で掃かれている...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
...たとえば「黒田家家譜」に見える“異見会”などもなかなかおもしろい仕組みである...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
...異見会とは、つまり談合会で、今でいう委員会とか何々会議のつもりであろう...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
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