例文・使い方一覧でみる「男山」の意味


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...それにまた情趣に乏しい隅田川などとはちがってあしたにゆうべに男山の翠巒(すいらん)が影をひたしそのあいだを上(のぼ)り下(くだ)りの船がゆきかう大淀(おおよど)の風物はどんなにか院のみごころをなぐさめ御ざしきの興を添えたであろう...   それにまた情趣に乏しい隅田川などとはちがってあしたにゆうべに男山の翠巒が影をひたしそのあいだを上り下りの船がゆきかう大淀の風物はどんなにか院のみごころをなぐさめ御ざしきの興を添えたであろうの読み方
谷崎潤一郎 「蘆刈」

...新月やいつをむかしの男山という其角(きかく)の句とが添えてある...   新月やいつをむかしの男山という其角の句とが添えてあるの読み方
谷崎潤一郎 「蘆刈」

...わたしの乗った船が洲に漕ぎ寄せたとき男山はあだかもその絵にあるようにまんまるな月を背中にして鬱蒼(うっそう)とした木々の繁(しげ)みがびろうどのようなつやを含み...   わたしの乗った船が洲に漕ぎ寄せたとき男山はあだかもその絵にあるようにまんまるな月を背中にして鬱蒼とした木々の繁みがびろうどのようなつやを含みの読み方
谷崎潤一郎 「蘆刈」

...男山(おとこやま)を見...   男山を見の読み方
室生犀星 「荻吹く歌」

...誠の武士の魂が甦(よみがえ)りますようと――この男山八幡へ...   誠の武士の魂が甦りますようと――この男山八幡への読み方
吉川英治 「剣難女難」

...男山へ行き着けそうだな」と...   男山へ行き着けそうだな」との読み方
吉川英治 「私本太平記」

...淀の川向う男山附近とあれば...   淀の川向う男山附近とあればの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...これはべつな道から男山へ参向した...   これはべつな道から男山へ参向したの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...男山のながい石段を...   男山のながい石段をの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...と申せば、はやご合点(がてん)にございましょうが、正季の郎党、桐山ノ小六という者が、昨夜、男山において、人もあろうに足利殿をねらって兇刃におよびました由」「あ、そのことで」「重々(じゅうじゅう)の不とどき...   と申せば、はやご合点にございましょうが、正季の郎党、桐山ノ小六という者が、昨夜、男山において、人もあろうに足利殿をねらって兇刃におよびました由」「あ、そのことで」「重々の不とどきの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...男山で殿を襲った曲者(しれもの)も...   男山で殿を襲った曲者もの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...殿が男山供奉(ぐぶ)のお留守中に...   殿が男山供奉のお留守中にの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...供奉(ぐぶ)いたしたことがあった」「男山の御祈願で」「さよう...   供奉いたしたことがあった」「男山の御祈願で」「さようの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...男山攻撃を開始した...   男山攻撃を開始したの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...だが男山は、頑(がん)として陥ちない...   だが男山は、頑として陥ちないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...――そして直義(ただよし)は男山(おとこやま)に陣し...   ――そして直義は男山に陣しの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...男山八幡(おとこやまはちまん)の祭なので...   男山八幡の祭なのでの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...元弘、建武の頃から正平年間にわたる長い乱世にかけてこの御山(みやま)が、時には、大塔宮護良(だいとうのみやもりなが)親王の戦勝祈願をこめらるる大炉(たいろ)となり帷幕(いばく)の密議所となり、また時には、楠正成たちの忠誠が守るところとなるかと思えば、京六波羅(ろくはら)の賊軍が、大挙して攻め襲(よ)せる目標となったり、下って足利氏(あしかがし)が世を暴奪(ぼうだつ)なし終った乱麻(らんま)の時代となっては偲(しの)び上げるも畏れ多いことながら、後村上天皇は、男山御脱出以来、軍馬の間を彼方此方(あちこち)と御輦(みくるま)の漂泊(さすらい)を経られて、やがてこの金剛寺を行宮(あんぐう)に年久しく、山僧の生活も同様な御不自由をしのんでお在(い)で遊ばした...   元弘、建武の頃から正平年間にわたる長い乱世にかけてこの御山が、時には、大塔宮護良親王の戦勝祈願をこめらるる大炉となり帷幕の密議所となり、また時には、楠正成たちの忠誠が守るところとなるかと思えば、京六波羅の賊軍が、大挙して攻め襲せる目標となったり、下って足利氏が世を暴奪なし終った乱麻の時代となっては偲び上げるも畏れ多いことながら、後村上天皇は、男山御脱出以来、軍馬の間を彼方此方と御輦の漂泊を経られて、やがてこの金剛寺を行宮に年久しく、山僧の生活も同様な御不自由をしのんでお在で遊ばしたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「男山」の読みかた

「男山」の書き方・書き順

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