...古伊万里(こいまり)の茶碗に描(ゑが)かれたる甲比丹(かぴたん)...
芥川龍之介 「長崎小品」
...(横あひより甲比丹(かぴたん)に)(うそ)ですよ...
芥川龍之介 「長崎小品」
...(鸚鵡を嚇(おど)しつつ)余計(よけい)な事を云ふな!甲比丹(蘭人に)まあ黙つてゐ給へ...
芥川龍之介 「長崎小品」
...甲比丹、どうか御尽力を願ひたいと存じますが、――(蘭人に)君からもおん母に御頼みし給へ...
芥川龍之介 「長崎小品」
...甲比丹(かぴたん)...
芥川龍之介 「長崎小品」
...甲比丹(カピタン)「ぺれいら」の時計を奪ったのも...
芥川龍之介 「報恩記」
...彼が蘭館甲比丹たちから饗應を受けた繪があるくらゐだ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「――ヲランダの甲比丹...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...このたび参府の甲比丹(カピタン)には逢うまいと仰せられたげなに...
久生十蘭 「ひどい煙」
...どうも水夫が水を使うて困ると云(いっ)たら甲比丹の云うには...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...航海中は一切外国人の甲比丹(カピテン)ブルックの助力は仮(か)らないと云うので...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...司令長官と甲比丹(カピテン)と二人の将官が即死して船中の騒動...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...この家にいる甲比丹(かぴたん)の三次は...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...総立ちになったのは甲比丹(かぴたん)の三次をはじめ荷抜屋(ぬきや)の誰彼(たれかれ)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...仔細をきくと、甲比丹の三次は、去年以来、禁制の密貿易をやるぬきやの仲間とちりぢりばらばらになって、諸方の港場を流れていたが、うまい仕事も見つからないので、これから尋ねてゆく森啓之助に、身の振り方をつけて貰うのだといった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...前後してきた甲比丹(かぴたん)の三次が...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...その折海の上で働いていた密輸入仲間(ぬきやなかま)に甲比丹(かぴたん)の三次という名が重きをなしていたことを思いだした...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「なんでもない」「どうなすったのでございます」「甲比丹の三次の血だよ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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