...竹縁(たけえん)に腰を下ろして仰ぐ由布の尖峰は類(たぐい)なく美しい...
高浜虚子 「別府温泉」
...この由布院村にもたくさんの温泉が湧出しておる...
高浜虚子 「別府温泉」
...由布岳はいい山だ...
種田山頭火 「行乞記」
...落日をまともに浴びた由布岳を観たことは...
種田山頭火 「行乞記」
...北由布から中村までの山越は私の好きな道らしい...
種田山頭火 「行乞記」
...由布岳――旧名、湯ノ嶽――通称、豊後富士は好きな山である、総じて豊後の山岳は好きだ...
種田山頭火 「道中記」
...別府埠頭春風のテープもつれる別れもたのしく出てゆく汽船(フネ)の、入りくる汽船の、うらゝかな水平線三月廿一日 曇、風雨となつた、由布院...
種田山頭火 「道中記」
...やうやく由布院の湯坪へ着く...
種田山頭火 「道中記」
...・湯けむりの梅のまつさかり・うりものと書かれて岩のうららかな・枯野風ふくお日様のぞいた・のぼつたりくだつたり濡れても寒くはない雨の・蕗のとうここで休まう・山霧ふかく風車のまはるでもなく牧水に・ずんぶり濡れてけふも旅ゆく(幾山河……)・山のなか山が見えない霧のなか行く・草枯れてほんによい岩がところ/″\由布越・吹きおろす風をまともに吹きとばされまいぞ三月廿二日 好晴...
種田山頭火 「道中記」
...むしろ北海道の岩雄山(いわおやま)や九州の由布岳(ゆふだけ)などと関係がありはしないかと疑われる...
寺田寅彦 「火山の名について」
...由布山へ登るというので...
中谷宇吉郎 「由布院行」
...由布山のなだらかな麓(ふもと)に...
中谷宇吉郎 「由布院行」
...由布院の盆地の斜面にかかると...
中谷宇吉郎 「由布院行」
...その向うの由布山の密林とか...
中谷宇吉郎 「由布院行」
...駿河なる富士の高根は由布に似て雲も霞(かすみ)もわかぬなりけりと詠み直したところが...
柳田國男 「日本の伝説」
...たとえば大分県の別府温泉の西に聳(そび)え立った由布岳(ゆふだけ)は...
柳田国男 「木綿以前の事」
...由布嶽と対して「いい山だ...
吉川英治 「随筆 新平家」
...由布院盆地の人情...
吉川英治 「随筆 新平家」
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