...浄泰寺の安田作兵衛を弔ふ...
種田山頭火 「行乞記」
...こいつが田作(ごまめ)の歯ぎしりで...
中里介山 「大菩薩峠」
...沢庵(たくあん)の尻尾も照り田作(ごまめ)も...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...麥はさ青に延び行けり遠き畑の田作りの白き襦袢にえんえんと眞晝の光ふりそそぐ九月はじめの旅立ちに汽車の窓より眺むれば麥の青きに驚きて疲れし心が泣き出せり...
萩原朔太郎 「麥」
...猿之助(えんのすけ)のお父さんの右田作(うたさく)時代...
長谷川時雨 「鬼眼鏡と鉄屑ぶとり」
...明日(あす)の支度のむしり田作(ごまめ)...
樋口一葉 「大つごもり」
......
福澤諭吉 「福翁自伝」
...菊田作「東京ブルース」の試写...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...爾来彼童僕となって田作す...
南方熊楠 「十二支考」
...この島に田作るべき所多ければ妻子を伴れて移住せよ...
南方熊楠 「十二支考」
...それ田作り、植かえと大変ね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...麓に田作る者の朝夕の営みを...
柳田國男 「家を持つといふこと」
...しばしば田作りを食(は)み荒らすを憎み...
柳田国男 「海上の道」
...田作りの名をもつゴマメという小魚の乾したのをただガラと呼んでいる...
柳田國男 「食料名彙」
...それによって村老はまた田作りの豊凶を卜(うら)した...
柳田国男 「雪国の春」
...織田作未亡人のこと...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...安田作兵衛の輩(ともがら)が...
吉川英治 「新書太閤記」
...頭を掻いて、「嘘、嘘」「二言(にごん)をいうぞ、伝右殿が来たと思うて」「はははは」笑いながら、一人が、伝右衛門のそばにある蓋器(ふたもの)を見つけて、「これは何じゃ」伝右衛門は、蓋をとって、「稀(たま)に、かような茶うけも、よかろうかと存じて」「ほう、田作(ごまめ)じゃ」「なに、田作」と、一同は首をのばして、「よかろうどころか、これは珍品」「お一つ、おつまみなされ」赤埴源蔵(あかばねげんぞう)が、毒味といいながら、一つ摘(つま)んで、「これやおつだぞ...
吉川英治 「べんがら炬燵」
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