例文・使い方一覧でみる「甞て」の意味


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...甞ては優しい思い出となっていた妻の事さえ...   甞ては優しい思い出となっていた妻の事さえの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」

...甞て聞く処あり、小虫の群集に害せられて危険に陥る事ありと...   甞て聞く処あり、小虫の群集に害せられて危険に陥る事ありとの読み方
関寛 「関牧塲創業記事」

...更に甞て予が厚く信ずる処の二宮尊徳翁の霊位を藻岩村(もいわむら)二宮尊親(そんしん)氏の家に至りて親(したし)く拝せん...   更に甞て予が厚く信ずる処の二宮尊徳翁の霊位を藻岩村二宮尊親氏の家に至りて親く拝せんの読み方
関寛 「関牧塲創業記事」

...甞てテゾイスに奪われたる美人ヘレナは...   甞てテゾイスに奪われたる美人ヘレナはの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...甞て逆境に沈淪して...   甞て逆境に沈淪しての読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...みのるが甞て作して大事に仕舞つておいた短篇をその人の手許へ持つて行く樣に云ひ付けた...   みのるが甞て作して大事に仕舞つておいた短篇をその人の手許へ持つて行く樣に云ひ付けたの読み方
田村俊子 「木乃伊の口紅」

...一遺跡と他の遺跡との間には甞て道路存在せしなるへけれど...   一遺跡と他の遺跡との間には甞て道路存在せしなるへけれどの読み方
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」

...今迄甞て知らない種類の焦慮に襲われてきた...   今迄甞て知らない種類の焦慮に襲われてきたの読み方
豊島与志雄 「或る男の手記」

...父の顔はこれまで甞て見たこともないほど朗かだった...   父の顔はこれまで甞て見たこともないほど朗かだったの読み方
豊島与志雄 「楠の話」

...山稼ぎの女はいくらあるか知れぬがお秋さん程のものは甞て似たものさへも見ないのである...   山稼ぎの女はいくらあるか知れぬがお秋さん程のものは甞て似たものさへも見ないのであるの読み方
長塚節 「炭燒のむすめ」

...だが甞て乱暴したということもなくてどっちかというと酷く気の弱い所のあるのは彼の母の気質を禀けたのであった...   だが甞て乱暴したということもなくてどっちかというと酷く気の弱い所のあるのは彼の母の気質を禀けたのであったの読み方
長塚節 「太十と其犬」

...太十も甞て人を打擲したことがなかった...   太十も甞て人を打擲したことがなかったの読み方
長塚節 「太十と其犬」

...凡そ未だ甞て誰も思つてもみなかつた程発生してゐるのであるが...   凡そ未だ甞て誰も思つてもみなかつた程発生してゐるのであるがの読み方
中原中也 「芸術論覚え書」

...然るにこの男が此の頃大変卑怯ではない人の分る事が分るのはどうしたことでせう?――この男は甞て心的活動の出発点に際し...   然るにこの男が此の頃大変卑怯ではない人の分る事が分るのはどうしたことでせう?――この男は甞て心的活動の出発点に際しの読み方
中原中也 「小林秀雄小論」

...甞て恋の女として苦しんだ様に母としても苦しんだ...   甞て恋の女として苦しんだ様に母としても苦しんだの読み方
中原中也 「デボルド―※[#濁点付き片仮名ワ、1-7-82]ルモオル」

...即ち甞ていためられたるかの獣性を...   即ち甞ていためられたるかの獣性をの読み方
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」

...そのために私は甞ての日の自己統一の平和を...   そのために私は甞ての日の自己統一の平和をの読み方
中原中也 「我が生活」

...甞て稗史小説の予約出版を業とする東京稗史出版社の社員来って曰く...   甞て稗史小説の予約出版を業とする東京稗史出版社の社員来って曰くの読み方
若林※[#「王+甘」、第4水準2-80-65]藏 「怪談牡丹灯籠」

「甞て」の読みかた

「甞て」の書き方・書き順

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