...瑣末(さまつ)な話に過ぎなかった...
芥川龍之介 「点鬼簿」
...瑣々(ささ)たる一小事にも籠る...
石川啄木 「閑天地」
...小説も評論も零細煩瑣(はんさ)に堕したといふ非難の声があるが...
田山録弥 「スケツチ」
...それで一個人の身辺瑣事の記録には筆者の意識いかんにかかわらず必ず時代世相の反映がなければならない...
寺田寅彦 「自由画稿」
...其は独自の思想という点に於けるよりも寧ろ厳密な鋭利な或いは煩瑣とも云うべき批判の傾向と能力とを示したという点に於て価値があるであろう...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...野獣は心を労すべき多くの瑣事(さじ)を有(も)たず...
中島敦 「悟浄歎異」
...日常瑣末(さまつ)の事件のうちに...
夏目漱石 「明暗」
...瑣末なことをとりとめもなく喋りだした...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...先づ第一に文学上に於ける煩瑣な形式の破壊を特色としてゐる...
平林初之輔 「文学方法論」
...」「百足凧といふのは――」と私は、こゝで何やら感慨深さうに首を振つたが、煩瑣を忍んで、曖昧ながらにでも此方が凧の構造を説明しなければならなかつた...
牧野信一 「鱗雲」
...その瑣細(ささい)な道理(だうり)と云(い)ふのは例(たと)へば...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...それからベルリンに著いた当時の印象を瑣細(ささい)な事まで書いてあって...
森鴎外 「かのように」
...今までは瑣々(ささ)たる問題にも...
森鴎外 「舞姫」
...あるいは知らぬ間に(どんな問題も煩瑣で不可解なるがために)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...磁器の素地(きじ)に伴う種々煩瑣(はんさ)な工程...
柳宗悦 「北九州の窯」
...『黒甜瑣語(こくてんさご)』第一編の巻三に曰(いわ)く...
柳田国男 「山の人生」
...「宗教に独特な煩瑣(はんさ)哲理や...
山本周五郎 「新潮記」
...紛争をますます複雑煩瑣(はんさ)にし...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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