...往々著く玻璃質のものあり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...(かの鐘形(かねがた)の玻璃器(ぐらすき)の下(した)に...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...丙午の迷信を打玻せねばならぬということには...
丘浅次郎 「改善は頭から」
...ふるかと思えば晴れ晴るゝかと思えばまた大粒の雨玻璃窓(はりまど)を斜に打つ変幻極まりなき面白さに思わず窓縁(まどべり)をたたいて妙と呼ぶ...
寺田寅彦 「東上記」
...ふと言い合わしたるように玻璃窓のうちをのぞき...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...玻璃瓶裏(はりへいり)に薔薇(ばら)の香(か)を浮かして...
夏目漱石 「虞美人草」
...月光と海月月光の中を泳ぎいでむらがるくらげを捉へんとす手はからだをはなれてのびゆきしきりに遠きにさしのべらるもぐさにまつはり月光の水にひたりてわが身は玻璃のたぐひとなりはてしかつめたくして透きとほるもの流れてやまざるにたましひは凍えんとしふかみにしづみ溺るるごとくなりて祈りあぐ...
萩原朔太郎 「純情小曲集」
...玻璃(ガラス)張りの天蓋(まるてんじょう)を透して降りそそぐ煦々(くく)たる二月の春光を浴びながら...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...その湖はさながら玻璃板の如く微動だにせず...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...玻璃越しに空の晴れた日は...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...玻璃戸(ガラスど)をあけ放したところに...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...終日その玻璃戸をがたがた鳴らして吹く風の日も多かつた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...尊兄の詩篇に鋭角な玻璃状韻律を發見したのは極めて最近である...
室生犀星 「聖三稜玻璃」
...私は寶石商店の前を通るとその玻璃窓内を覗きこんでゐた...
室生犀星 「巷の子」
...玻璃器(はりき)を敲(たた)き立つ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...二重の玻璃(ガラスまど)を緊(きび)しく鎖して...
森鴎外 「舞姫」
...冷たい玻璃(ガラス)板へ息が曇っているように秋の特有な星雲が空に夜更けていた...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
...部屋の玻璃窓の下にはすぐ小波がちゃばちゃばと微かな音を立てておる...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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