「玩弄」の意味
もてあそぶこと
「玩弄」の例文(場面別)
- 日常会話彼はいつも人の気持ちを玩弄している。
- ビジネスそのプロジェクトは上司の気まぐれで玩弄され、結局中止になった。
- ニュース政治家が国民の感情を玩弄するような発言が問題視されている。
小説での「玩弄」の使い方
...彼女は私の気持ちを玩弄するのが上手だ...
...人の感情を玩弄して楽しむ人がいる...
...彼は女性を玩弄するのが趣味の男だ...
...勝手に命運を玩弄することは許されない...
...子供たちはおもちゃを玩弄するのが好きだ...
...如法玩弄(にょほうおもちゃ)の焼(やき)ものの...
泉鏡花 「印度更紗」
...斯様の幻燈は只々玩弄物(おもちゃ)に取り...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...征服階級の男の玩弄品たり奢侈品たる地位から...
大杉栄 「新しい女」
...玩弄品(おもちゃ)の自動車だの馬車だの馬だの獅子だのを乗せて...
大杉栄 「日本脱出記」
...それでは人間の玩弄物たり得ません...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...女を玩弄具にさへすれば好いのね?」「そんなことはないよ」Bは此処までやつて来ても...
田山録弥 「島の唄」
...その美しいのを玩弄しさへすれば好いと思うてゐる...
田山花袋 「道綱の母」
...玩弄品のやうに家にのみ閉ぢこめられていつの間にか老いて行かねばならぬ慘めさ...
田山花袋 「道綱の母」
...單(たん)に玩弄品(ぐわんろうひん)たるか未だ詳(つまびらか)ならずと雖も...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...玩弄品としては、年々目先が変わって、それで早くこわれてしまうほうがいいに違いない...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...間(ま)がな隙(すき)がな玩弄物(おもちゃ)にした...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...運命の玩弄児(がんろうじ)はわれ先にとこの箱へ這入(はい)る...
夏目漱石 「虞美人草」
...私はさんざんあなたの玩弄物になった上...
浜尾四郎 「悪魔の弟子」
...家屋・庭園・装飾・玩弄の物にいたるまでも...
福沢諭吉 「徳育如何」
...あたかも今日の世界を挙げて今日の人に玩弄(がんろう)せしめて遺憾なしとすれば...
福沢諭吉 「日本男子論」
...玩弄されると薄々気が附きながらそれを制することが出来ない...
二葉亭四迷 「浮雲」
...人の玩弄する所となるにすぎず...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...技巧は単なる玩弄物として終わろうとする...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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