...玉蜀黍(とうもろこし)や燕麦(えんばく)のみのっている山々や...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...今は玉蜀黍と馬鈴薯(ばれいしょ)の畠がほんのわずか残っているだけだ...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「リップ・ヴァン・ウィンクル」
...玉蜀黍は穗も葉も枯れ切つて十坪程の地面に立つてゐたが...
有島武郎 「秋」
...玉蜀黍の葉が風に鳴り...
石川欣一 「可愛い山」
...玉蜀黍の葉が風に鳴り...
石川欣一 「山を思う」
...」とキヤノンは前歯で大粒の玉蜀黍をぽつり/\噛(かじ)りながら言つた...
薄田泣菫 「茶話」
...玉蜀黍(たうもろこし)の畑が路傍に広く現はれるやうになつて来た...
田山録弥 「草津から伊香保まで」
...附け焼きにした玉蜀黍をうまそうに噛(かじ)っている...
徳田秋声 「足迹」
...而シテ土人ヨリ分与受ケタル玉蜀黍(たうもろこし)ノミガ成功シ...
中里介山 「大菩薩峠」
...髪は玉蜀黍(とうもろこし)の毛のような女――...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一ツ二ツ三ツ四ツ玉蜀黍の粒々は二十五の女の侘しくも物ほしげなる片言なり蒼い海風も黄いろなる黍畑の風も黒い土の吐息も二十五の女心を濡らすかな...
林芙美子 「蒼馬を見たり」
...畑の畔(くろ)の玉蜀黍の葉の間からそっとのぞいて見ると...
久生十蘭 「生霊」
...玉蜀黍(とうもろこし)の粉でつくったように黄色がかって来ました...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...玉蜀黍(とうもろこし)が植えられてあったりしていて...
堀辰雄 「晩夏」
...玉蜀黍等はいらない...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...玉蜀黍(たうもろこし)や胡瓜や大角豆などをいろいろな形にして集めたりして...
正宗白鳥 「月を見ながら」
...玉蜀黍(とうもろこし)の毛みたいに...
吉川英治 「平の将門」
...ことに私の心を動かすのは玉蜀黍の長い垂葉とそのほおけた花の穂さきである...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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