例文・使い方一覧でみる「獪」の意味


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...――彼は「新生」の主人公ほど老獪(らうくわい)な偽善者に出会つたことはなかつた...   ――彼は「新生」の主人公ほど老獪な偽善者に出会つたことはなかつたの読み方
芥川龍之介 「或阿呆の一生」

...その老獪(ろうかい)なやり口を思うと...   その老獪なやり口を思うとの読み方
梅崎春生 「Sの背中」

...老獪な冗談(じょうだん)を弄(ろう)して彼を困らせたりする...   老獪な冗談を弄して彼を困らせたりするの読み方
梅崎春生 「Sの背中」

...老獪(ろうかい)とは...   老獪とはの読み方
海野十三 「浮かぶ飛行島」

...狡獪(こうかい)にもこれを享楽のためとは言わずして...   狡獪にもこれを享楽のためとは言わずしての読み方
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」

...高尚な決意と下劣な狡獪との争闘に...   高尚な決意と下劣な狡獪との争闘にの読み方
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」

...学という言葉がこうして抑々老獪な二義性を有っていることを忘れてはならぬ...   学という言葉がこうして抑々老獪な二義性を有っていることを忘れてはならぬの読み方
戸坂潤 「再び科学的精神について」

...老獪にして野心深く...   老獪にして野心深くの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...政府を動かし復た之れを一小事件と認むる能はざるに至らしめたり彼は此問題に於て老獪縦横なる後藤伯と争へり才弁多智なる陸奥伯と争へり...   政府を動かし復た之れを一小事件と認むる能はざるに至らしめたり彼は此問題に於て老獪縦横なる後藤伯と争へり才弁多智なる陸奥伯と争へりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...多分かうした彼女の狡獪邪智に長けた点がわざはひして...   多分かうした彼女の狡獪邪智に長けた点がわざはひしての読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...老獪(ずる)い連中だ!と心の中で彼は思つた...   老獪い連中だ!と心の中で彼は思つたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...ボリス大公を老獪(ろうかい)ゾロフから解放することがムーアの任務だ...   ボリス大公を老獪ゾロフから解放することがムーアの任務だの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」

...而(しか)も是れ彼が正直にして多感的なるを掩(おほ)はんとする狡獪(かうくわい)手段なるのみ...   而も是れ彼が正直にして多感的なるを掩はんとする狡獪手段なるのみの読み方
山路愛山 「明治文学史」

...老獪という以外には評しようがなくなった」「では...   老獪という以外には評しようがなくなった」「ではの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...ぼくなどは、老獪である...   ぼくなどは、老獪であるの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...郷国の領民にまみえるつもりか」老獪な叔父二人は...   郷国の領民にまみえるつもりか」老獪な叔父二人はの読み方
吉川英治 「平の将門」

...がしかし、この老獪は、知っている風も余り顔には出さなかった...   がしかし、この老獪は、知っている風も余り顔には出さなかったの読み方
吉川英治 「平の将門」

...けれど老獪ですから...   けれど老獪ですからの読み方
吉川英治 「平の将門」

「獪」の読みかた

「獪」の書き方・書き順

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