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饗庭篁村 「木曾道中記」
...猫八(ねこはち)は今まで熱心に読み耽(ふけ)ってた講談倶楽部(こうだんクラブ)から目をその方に転じた...
岩野泡鳴 「猫八」
...「あとでひとつやってもらってもいいと思って――例の猫八です」「こりゃアおもしろかろう」と叫ぶものもあった...
岩野泡鳴 「猫八」
...碧瑠璃園(へきるりえん)や徳富蘆花(とくとみろか)のようないい加減な通俗小説をえい方の標準にして俗悪な批評をするものが多いから」「どうもすみません」猫八はすました顔でちょッと頭を下げたので...
岩野泡鳴 「猫八」
...猫八にはその虎が自分のようであった...
岩野泡鳴 「猫八」
...「………」猫八もまた何か言ってみたくなったほど高座(こうざ)で受けるお客からの待遇に対する不平が浮んでいた...
岩野泡鳴 「猫八」
...またどこか物足りないしというようなところを疑問にして評議(ひょうぎ)してみたかったのだろうと思われる」「そりゃたぶんそうだろう」「………」猫八にはバックとかハイケイとかが何のヘラだか分りませんと言って...
岩野泡鳴 「猫八」
...「猫八なら落ちともみるだろうと思われることがこの小説を結んでいて...
岩野泡鳴 「猫八」
...そうたいした作ではない」「………」猫八はそれでもこの最後の泣き合いの一件を聴くにいたってびッくり仰天(ぎょうてん)をしたほどに目を見張ってみせた...
岩野泡鳴 「猫八」
...自分の職業に対する悲しみと次男を第二の猫八にさせようかどうかという惑(まど)いとが一ときに誘いだされたからである...
岩野泡鳴 「猫八」
...な」猫八は主人の説をこう受け取った...
岩野泡鳴 「猫八」
...わたくしにも分ります」「………」わたくしにはちッとも何のことだか分りませんと猫八は言ってみたかった...
岩野泡鳴 「猫八」
...な」これは猫八には先に虎のお終いでちょッと言い損(そこ)ないをしたと思えた...
岩野泡鳴 「猫八」
...――猫八と申す芸人の家はこちらか?――へいと...
岩野泡鳴 「猫八」
...わたくしが猫八ですが...
岩野泡鳴 「猫八」
...猫八の物真似、雷門助六のじげむの話面白し...
林芙美子 「新版 放浪記」
...ひとり「猫八」のみは頭から弱い芸人を揶揄してかゝつてゐる作者の態度に頗る義憤した記憶があるから...
正岡容 「巣鴨菊」
...小勝、ぎん蝶、先代猫八は、みんな二た昔前のいかもの的存在で、小勝はあくどい駄洒落の連発、ぎん蝶は「目が開き度くなつた」と前へ乗り出しては悪達者に三味線を引つ掻き廻し、猫八は一人で江戸を背負つて来たやうなノタ言(こと)を吐(つ)いて寒がらせた...
正岡容 「大正東京錦絵」
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