「狼煙」の意味
合図や警報のための煙
「狼煙」の例文(場面別)
- 歴史・戦争敵の襲来を伝えるため、城の頂上で狼煙が上げられた。
- ビジネス新製品の不具合を狼煙のように社内全体に知らせ、迅速な対応を促した。
- 日常会話彼の遅刻は、プロジェクトの遅れの狼煙となった。
- ニュース経済指標の悪化が、景気後退の狼煙と見られている。
小説での「狼煙」の使い方
...敵の接近を知らせるために狼煙を上げる...
...狼煙の火が山から見える...
...狼煙を上げる前に、味方か敵かを確認しなければならない...
...目の前で狼煙が上がって、敵軍が迫ってくるのが見えた...
...狼煙は古代からの通信手段の一つだ...
...時ならぬ狼煙と火焔とが立昇るのである...
豊島与志雄 「風景」
...狼煙(のろし)のごとくぱっぱっと揚げた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...松本はまた狼煙(のろし)のような濃い煙をぱっと口から吐いた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...うかつには行けない山の頂上などに仕掛けた狼煙を...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...大阪役ののち秀忠に仕え、大筒(おおづつ)役として八百石、家光の代に御鉄砲御用衆筆頭大筒方兼帯を仰付けられ、世禄(せろく)千八十石、役料三百俵、左太夫と通称する、代々、世襲(せしゅう)の家筋になり、同役、御用衆のうち、鉄砲磨(みがき)組支配田付四郎兵衛景利とともに大小火砲、石火矢(いしびや)、棒火矢(ぼうびや)、狼煙(のろし)、揚物(あげもの)、その他、火術の一般を差配することになった...
久生十蘭 「ひどい煙」
...だがもう還るすべもない影の狼煙ではないか...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...このタイタニック号の狼煙(のろし)を認めた通行船はなかった...
牧逸馬 「運命のSOS」
...その狼煙を最初に揚げて...
吉川英治 「三国志」
...一発の狼煙(のろし)は...
吉川英治 「三国志」
...かたわらの狼煙筒(のろしづつ)へ火を落すと...
吉川英治 「三国志」
...この狼煙(のろし)を三どうちあげてくれ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...そこの粘土(ねんど)の地中に狼煙(のろし)の筒(つつ)がいけてあった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...狼煙(のろし)のてがらを褒(ほ)めたたえた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...狼煙(のろし)をうちあげる時...
吉川英治 「神州天馬侠」
...この狼煙をうちあげてくれい...
吉川英治 「神州天馬侠」
...しめた! 狼煙の筒(つつ)は...
吉川英治 「神州天馬侠」
...狼煙番を斬り殺した上...
吉川英治 「新書太閤記」
...烽火台(のろしだい)に狼煙(のろし)の音もしなかった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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