...今日之富貴不レ能二素行一、乃他日之患難、必狼狽...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...』野村は我乍ら可笑しい程狼狽へたと思ふと...
石川啄木 「病院の窓」
...母山羊帰りて之を聞き、途に眠り居る狼の腹を割きて、尚生き居たる、食われし六つの子を、取り出だし、代りに石を入れ置きしに、狼は之を知らず、目覚めて後、水を呑まんとて、井に行きしが、石の重さに絶えず、水中に陥りて死す...
高木敏雄 「比較神話学」
...この狼狽によって俺はそういうことに気づかせられた...
高見順 「いやな感じ」
...この記念すべき光景――この記念すべき言葉――狼煙(のろし)のように...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...佃島(つくだじま)では例年の通り狼烟(のろし)の稽古(けいこ)の始まる頃とて...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...度を失った狼狽(ろうばい)ぶりも見えたようです...
中里介山 「大菩薩峠」
...五十一不意に出現の怪獣に、最初は狼と驚き、二度目には鹿と見直し、三度目には、やっぱり犬と訂正して、そうして更に、犬にしては豪勢素敵な奴だと追加の感歎を加えて、しばし呆然とその後ろ影を見送って立ち尽している...
中里介山 「大菩薩峠」
...一人の歩哨(ほしょう)が見るともなくこの爛々(らんらん)たる狼星(ろうせい)を見上げていると...
中島敦 「李陵」
...後門(こうもん)の狼(おほかみ)...
樋口一葉 「經つくゑ」
...身の滅亡に直面して周章狼狽した悪魔どもが四方八方へもがきるのを...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...飽くまでも権利を主張して配偶者の乱暴狼藉を制止せざる可らず...
福沢諭吉 「女大学評論」
...次第に狼のやうに深刻気(デリンケント)な皺が深まつた...
牧野信一 「風流旅行」
...その時一つの狼種々に謀って...
南方熊楠 「十二支考」
...笹子峠の狼も尻尾(しっぽ)を巻いて逃げるおあにいさんだぞ...
山本周五郎 「風流太平記」
...狼がはつきりと俺は今から或る所へ行くのだと知らせるように楽な駈足でかけだした...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...狼の尻尾のような種々(いろいろ)の形をした魚で...
夢野久作 「白髪小僧」
...「狼の肉です」という劉安の返辞だった...
吉川英治 「三国志」
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