...性来の狷介と懶惰とズボラとが文壇にも累をなし...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...持って生れた狷介と懶惰とズボラとは爰(ここ)でも永続(ながつづ)きがしないで...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...本来は至極内気な、義理がたい、臆病といつてよいほどに用心深く、気の小さい、併しながら頗る見識高い、折々は人に憎まれるほど高慢のほのめく、親分や兄分になることを好く、狷介な、選り好みの何に附けてもむづかしい、さりとて面と向つては、至つて口数の寡い、優しい、おとなしい、ひよろ/\と痩せた、色の白い、目元に愛嬌のある、白い歯をチラと出して、冷かに笑ふ口元に忘れられぬ特質のある、先づは上品な下町式の若旦那であつた...
坪内逍遙 「斎藤緑雨と内田不知菴」
...其の實質概して狷介にして餘裕なし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...余ヤ性狷介固陋世ニ処スルノ道ヲ知ラザルコト匹婦ヨリモ甚シ...
永井荷風 「申訳」
...狷之介はまだ十九歳...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...狷之介の顔にはサッと忿怒(ふんぬ)が一と刷毛(はけ)彩られます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...狷之介様の遊ばされ方は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...以前は歴(れつき)とした直參ぢやが――」「御當主は?」「御家族と申しては御舍弟狷之介(けんのすけ)樣たつたお一人...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――併しこれは又三郎にしては若過ぎます」「――」狷之介は默つてうつ向きました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...養父の玄策(げんさく)の粗野で狷介(けんかい)なのとは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お浜の狷相(ずるそう)な眼と...
野村胡堂 「芳年写生帖」
...狷介不羈(けんかいふき)...
長谷川時雨 「竹本綾之助」
...削(そ)ぎ立てたようなトゲトゲした顔を狷介(けんかい)にふり立て...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...早速要点に触れさせて頂きます」真名古の狷介不屈と来たら...
久生十蘭 「魔都」
...狷介不羈の風格であったことが知られている...
藤島武二 「画室の言葉」
...亡くなった内儀さんへの一種の狷介な心からである...
矢田津世子 「神楽坂」
...父母と弟と一緒に江戸詰めになって去った……気質が狷介なので...
山本周五郎 「夜明けの辻」
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