「独語」の意味
自分に言い聞かせるように話すこと
「独語」の例文(場面別)
- 日常会話彼は独語を繰り返しながら、悩みを整理していた。
- 文学小説の主人公は、孤独な夜に独語を交わし、自分の心と向き合った。
- 心理学独語は自己対話の一種で、ストレス解消や問題解決に役立つことがある。
小説での「独語」の使い方
...北陸道の大将軍ともなし奉らむ」と独語したりき...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...儀作は歯ざれのいいその弁舌――その快調にすっかり酔わされたように、しばし茫然として自動車を見送っていたが、やがて独語した...
犬田卯 「荒蕪地」
...九章二十五節―三十五節は己(おのれ)に対する語(すなわち独語)...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...」「独語(ひとりごと)も言つて無いやうだね...
薄田泣菫 「茶話」
...独語(ひとりごと)をいつた...
薄田泣菫 「茶話」
...」私は口のなかで独語をいひながらも...
薄田泣菫 「独楽園」
...独語(ひとりご)つともなく...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...なるほどこれなら独語(ひとりごと)を云う奇癖があるとしても不思議でないような気がして来た...
谷崎潤一郎 「細雪」
...Bは新聞を見ながら思はずかう独語した...
田山録弥 「島の唄」
...独語のような調子だった...
豊島与志雄 「反抗」
...どうなさるおつもりなんでしょう?」終りを独語の調子で呟いて...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...」と彼は独語のように半ば口の中で言った...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...太宰春台(だざいしゅんだい)の独語といったようなもの...
中里介山 「大菩薩峠」
...独語(つぶやい)て居りますから私は床の間へ走つて行つて...
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」
...さも苦々しそうに独語(ひとりごと)のように...
二葉亭四迷 「浮雲」
...」と太い声で独語ちて...
北條民雄 「青春の天刑病者達」
...それに向って話しかけでもするように独語するのであった...
堀辰雄 「恢復期」
...どうかすると空(くう)を見て独語(ひとりごと)を言つてゐる...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
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