...これはこういう独特のものだ...
内山完造 「魯迅さん」
...彼の眼界は彼独特のものだが...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...そこから『自然』に近い自己独特のものを構へて行く...
田山録弥 「小説新論」
...ほかの人には見られない父独特のもので...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...精神科学の範疇だけは日本独特のものでなければならない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...処でこの対社会的な能動性乃至積極性がインテリ独特のものだとする処から...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...教学は如何なる意味に於ても決して日本独特のものではなく...
戸坂潤 「再び科学的精神について」
...だから「ユーモア小説」はその国独特のものでなくてはならないし...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...そこでいろいろ北海道独特のものを御馳走になった...
中谷宇吉郎 「北国の春」
...こういう日本独特のものは日本人が研究すべきだと言っておられた...
中谷宇吉郎 「写真と暮した三十年」
...先生はよく日本独特のものや...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...素人の娼婦(しょうふ)! 一軒を持っている娼婦! それは全く独特のものであった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...せめてあれらの作品に匹敵するほどの彼独特のものを読みたく...
牧野信一 「浪曼的月評」
...――なにか全然独特のもの...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...先生の本の読み方が独特のものであることは...
三木清 「西田先生のことども」
...日本人が出来るだけ日本独特のものを生み...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...浅草公園内のチンピラ浅草公園内のチンピラは一種独特のものである...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...その顔の感じは本尊と同じくわが国独特のものである...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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