...銘々が銘々の仕事を独力でやって行くのに或る促進を受ける...
有島武郎 「北海道に就いての印象」
...群馬県人左部(さとり)彦次郎を助手として独力で被害調査に着手していた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...今の店を独力で経営するようになって...
田中貢太郎 「港の妖婦」
...独力で水から脱することを彼に得さしはしなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...倒れた板塀を市木さんが独力で立て直してるのを...
豊島与志雄 「絶縁体」
...独力で孜々として今日の地位を築いてこられたことも...
豊島与志雄 「道標」
...橋本君はこれは独力では手がつかぬ...
永井隆 「長崎の鐘」
...独力で私が脱出して撮影室にあらわれたところへ施先生が顔を見せ...
永井隆 「長崎の鐘」
...諸侯の力を借りずに独力でもって大事を行うほどの実力を持っていたから...
中里介山 「大菩薩峠」
...あれだけの人間学を独力で世間から習得し...
野上豊一郎 「レンブラントの国」
...私は独力でこの事業を守らねばならなかった...
火野葦平 「糞尿譚」
...しかもこの場合は妻が独力で私たちの生活のために待合を営業したのであって...
牧野富太郎 「植物記」
...兄といふのが独力で小資本の工場を始めてから彼女の良人(をつと)も其の方へ行つて一緒にやることになつた...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...国男もこれからは全く独力です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...こういう独力で御先祖になり得た人があったのである...
柳田国男 「故郷七十年」
...これに反して市会議員となると何もかも独力で成り上ったのだから堂々たるものだ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...独力で集められた程の...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...僕は飽(あ)く迄も独力で研究したかったんだがなあ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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